首の手術したYOSHIKI、声の完全回復には2、3日かかる見込み ステムセル治療実施へ

0

2024年10月09日 15:00  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

3度目の首の手術を終えたYOSHIKI

X JAPANのYOSHIKIが9日(現地時間8日)、自身のSNSで米国での首の手術が無事に成功したことを報告。翌日には、LAにて米FDA承認のステムセル治療を行うことが急きょ決定したことも公表した。


アメリカの医師チームの一人であり、手術を執刀した脊椎神経外科医のトッド・ランマン医師によると、YOSHIKIが受けた頸椎(けいつい)C6ーC7の手術は成功し、今後1年かけて徐々に症状が回復していくと予測されている。手術の影響で当初は声が出せなかったものの、数時間後には少しずつ発声が可能となっている。声の完全回復には2、3日かかる見込み。医師からの強い指示により、数週間は過密なスケジュールの禁止、過度なストレスを感じる活動の禁止、4・5kg以上の物を持つことを禁止されている。


今回の手術は、YOSHIKIにとって三度目の大規模な手術で、前回と同様に頸椎(けいつい)に人工椎間板を挿入するものとなった。長年、首の慢性的な痛みや左手指の灼熱(しゃくねつ)感といった症状に悩まされており、演奏だけでなく日常生活にも支障が出ていた。


YOSHIKIは、自身のSNSで「目が覚めました。医師によると、3回目の首の手術は成功したそうです。みんな、応援してくれてありがとう」と現在の状況とファンへの感謝の言葉をつづっている。ライブパフォーマンスの再開時期については医師と相談した上で決められる予定だが、当面は体調回復を優先させるスケジュールとなる。

    ランキングエンタメ

    前日のランキングへ

    ニュース設定