『第25回東京フィルメックス』ラインアップ発表 今年はシアターで開催

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2024年10月09日 16:31  ORICON NEWS

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『第25回東京フィルメックス』メインビジュアル
 『第25回東京フィルメックス』ラインアップ発表記者会見が9日、オンラインで開催され、出展作品や見どころが公開された。

【画像】おしゃれ…『第25回東京フィルメックス』ビジュアル

 同イベントは、11月23日から12月1日の9日間にわたって、東京・丸の内TOEI、ヒューマントラストシネマ有楽町で開催され、例年のホール開催からシアター開催に変更になった。「東京フィルメックス・コンペティション」は10作品、「特別招待作品」は11作品、「メイド・イン・ジャパン」は4作品、「プレイベント」は『今だけ、スクリーンで!東京フィルメックス25年の軌跡』と題して全6作品、関連企画として全5作品の計36作品が上映される。

 オープニングには、ジャ・ジャンクー監督のカンヌ映画祭コンペで上映された話題作『Caught by the Tides』を国内初上映する。コンペ部門国際審査員を務めるロウ・イエ監督最新作『未完成の映画』を特別招待作品として上映。そのほか、クロージング上映にはホン・サンス監督の新作『スユチョン』やツァイ・ミンリャン監督、リティ・パン監督ら巨匠の最新作、さらに世界中の強烈な若手作品もピックアップして紹介する。

 上映作品は以下のとおり。

【『第25回東京フィルメックス』ラインアップ】

■東京フィルメックス・コンペティション

『四月』 デア・クルムベガスヴィリ監督
『サントーシュ』サンディヤ・スリ監督
『ハッピー・ホリデーズ』スカンダル・コプティ監督
『黙視録』ヨー・シュウホァ監督
『ベトとナム』チューン・ミン・クイ監督
『女の子は女の子』シュチ・タラティ監督
『白衣蒼狗(はくいそうく)』チャン・ウェイリャン監督、イン・ヨウチャオ共同監督
『空室の女』チウ・ヤン監督
『家族の略歴』リン・ジェンジエ監督
『ソクチョの冬』コウヤ・カムラ監督

■特別招待作品

『無所住』ツァイ・ミンリャン監督
『未完成の映画』ロウ・イエ監督
『Caught by the Tides(英題)』ジャ・ジャンクー監督
『ポル・ポトとの会合』リティ・パン監督
『愛の名の下に』エリザベス・ロー監督
『スユチョン』ホン・サンス監督
『スホ』アストリッド・ロンデロ監督、フェルナンダ・バラデス監督
『ザ・ゲスイドウズ』宇賀那健一監督
『地獄に落ちた者たち』ロベルト・ミネルヴィーニ監督
『何処(どこ)』ツァイ・ミンリャン監督
『ブルー・サン・パレス』コンスタンス・ツァン監督

■メイド・イン・ジャパン
『ユリシーズ』宇和川輝監督
『雪解けのあと(仮)』ルオ・イーシャン監督
『椰子の高さ』ドゥ・ジエ監督
『DIAMONDS IN THE SAND』ジャヌス・ビクトリア監督

■プレイベント「今だけ、スクリーンで!東京フィルメックス25年の軌跡」
『天使の眼、野獣の街(上映題:アイ・イン・ザ・スカイ)』ヤウ・ナイホイ監督
『世界で一番悲しい音楽』ガイ・マディン監督
『無用』ジャ・ジャンクー監督
『スリ(上映題:文雀)』 ジョニー・トー監督
『私の少女(上映題:扉の少女)』チョン・ジュリ監督
『コンプリシティ/優しい共犯(上映題:コンプリシティ)』近浦啓監督

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