富永勇也、主演舞台『アテルイ』に意気込み 猪野広樹は久しぶりのスペース・ゼロに感慨「駆け出したころ立っていた」

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2024年10月09日 17:00  ORICON NEWS

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アメツチ舞台『アテルイ』のゲネプロ&取材会に登壇した(左から)谷水力、谷佳樹、富永勇也、猪野広樹、佐藤アツヒロ (C)ORICON NewS inc.
 俳優の富永勇也、谷佳樹、猪野広樹、谷水力、佐藤アツヒロが9日、東京・新宿のスペース・ゼロ(国民共済coopホール)でアメツチ舞台『アテルイ』のゲネプロ&取材会に登壇した。

【写真】意気込みを語った富永勇也

 『アテルイ』は、古代日本最高のライバル物語と言われる毘沙門天の生まれ変わり、軍神田村丸(坂上田村麻呂)と、それに抗い続けた蝦夷の族、大墓公阿弖流為(アテルイ)の生き様を描く。主演の富永は「千秋楽まで、ケガなく熱くやっていきたい」と意気込んだ。

 きょう9日から12日まで同所で。

■コメント
【富永勇也】

ついに初日を迎えられるとのこと、まずはワクワクしております。ご観劇くださる皆様に「何か」を感じていただけるよう、熱く、冷静に、繊細に、精いっぱいにお届けいたします。「彼等」の生き様を、そして「僕等」の生き様を見届けてください。

【谷佳樹】

舞台『アテルイ』で坂上田村麻呂役を演じさせていただきます、谷佳樹です。歴史の中で重要な役割を果たした田村麻呂という人物を通じ、彼の勇気や葛藤を深く表現できるよう努めています。本作の壮大なスケールに負けないよう、全身全霊で挑ませていただきます。皆様に心から楽しんでいただけるような、そして心に残る熱い舞台をお届けできるように精いっぱい演じますので、ぜひ劇場に足をお運びください。

【谷水力】

ご来場誠にありがとうございます。モレ役谷水力です。今回本をいただいて、蝦夷の絆や坂上田村麻呂の苦悩など、当時の男たちの熱い思いや誇りが色濃く描かれていてとてもワクワクしながらけいこに臨みました。いろいろな視点で観た時に何が正義なのかさまざまな解釈ができると思います!またそれはこの現代にも通ずるものがあると思っています。千秋楽まで走り抜けますので、ぜひご助力お願いいたします。

【猪野広樹】

とにかく殺陣が盛りだくさんな作品となりました。個人的に久しぶりに刀を振りましたが、演じる「幸武」は作中最強。一つひとつの動きを楽しんでもらえたらと思います。そして役者を駆け出したころ立っていたスペースゼロに約10年ぶり?に立てること、感慨深く思います。短い公演期間ですが毎公演、大切に演じて参ります。

【佐藤アツヒロ】

舞台『アテルイ』。その物語に生きた人たちが愛おしく思う舞台、その歴史を伝えるべく、この作品に出会ったからこそ、これまでのけいこを通して、キャストとスタッフで積み上げてきたものを信じて、この『アテルイ』を千秋楽まで、皆と頑張りたいと思います。

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