ジャンポケおたけ「これからは２人で頑張っていきます」再出発のネタは漫才、コントも披露

ジャングルポケットの太田博久（40）とおたけ（41）が9日、千葉・よしもと幕張イオンモール劇場での「幕張昼ネタライブ！」に出演した。7日に元メンバーの斉藤慎二（41）が不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検され、吉本興業とのマネジメント契約を解除されたことを受け、ファンの前で謝罪した。

騒動後初の2人そろっての公の場で、深々と頭を下げた。2人がステージに登場すると、太田は開口一番「いろいろと良くないことでご迷惑をおかけした。どうもすみませんでした」と謝罪。おたけも頭を下げ「これからは2人で頑張っていきます」と、2人で活動を続けていく決意を示した。2人が決意を語ると、客席からはこの日最も大きな拍手が起こった。

再出発のネタは漫才だった。1回目の公演では、太田がボケ、おたけがツッコミで、迷子センターを題材にした漫才を披露。ネタ中、おたけが慌てる場面もあったが、息の合ったかけあいを続け、爆笑を誘った。2回目はこれまで武器としてきたコントを2人で行い、ここでも笑いの渦を巻き起こした。

共演芸人からも温かい言葉が送られた。ジャングルポケットの直後に登場のタモンズ大波康平（41）は「順番が違う。腫れ物が最後じゃないの」と笑わせつつ「太田メンバーとおたけメンバーで頑張れ」というエールに、2人は笑顔を見せた。

その後は東京・渋谷に移動し、3度目の公演に登場。同じく冒頭で謝罪し、ネタ披露ではコントなどで笑わせた。会場を後にする際、太田が報道陣の呼びかけに「今日はありがとうございました。すみません」と一言。おたけは帽子を取って数回、頭を下げて去った。