森香澄、人生初のメイドデビュー　魔女見習い「カスミン」として魔力（給料）アップねらい“タブー”解禁

　テレビ朝日系バラエティー『森香澄の全部嘘テレビ』（毎週水曜　深2：34）が、9日深夜に放送された。

【写真】メイドとしてのタブーを解禁した森香澄

　番組では、令和のあざと女王・森香澄が「ビールの売り子」「メイドカフェ職場体験」「一人飲みはしご酒」など、さまざまな企画に体を張って挑戦していく。しかしそれはタイトルどおり“全部うそ”。ところが、見ているうちに「これはホントにうそなのか…!?」「森香澄なら、もしかして真実かも…!?」と惑わされてしまう、そんな疑心暗鬼な展開がやみつきになるバラエティー。

　今回は、森があわよくば副業として実際に働くことができないか検証していく企画「森香澄の初体験TV」を届ける。「今後もしお仕事が無くなったらという不安と隣り合わせなので選択肢を広げておきたい！」と意気込む森は、秋葉原の人気メイド喫茶「マジカルロリポップ」に入店。メイド喫茶＝魔法の国という世界観を重視した接客や魔法のおまじない（パフォーマンス）などの講習を受け「素で戦えばいいんじゃないというのが壁」「脱・森香澄を頑張りたい！」と意気込む。

　先輩メイドから“カスミン”と名付けられた森は、いきなり客と2人きりになっても余裕の接客。勇者様(お客様)は「カスミンカワイイです」とメロメロ。初おまじないは持ち前の勝負強さと度胸を発揮する。事前講習にはなかった唐突なオムライス発注に戸惑うも、キッチンで“人生初”のオムライス調理に挑戦。最後の仕上げは客の目の前でケチャップお絵描きを行った。何を描くか「カスミンにおまかせで！」という客のリクエストに、森があるものを描くと、先輩メイドから「私たちは魔女見習いです」と注意される一幕も。

　先輩からシャンパンやチェキが入ると魔力（給料）が上がると聞き、なにやらたくらみ顔の森。するとその後、先輩がいない隙に“あざと接客”がスタート。「このお店チェキがあって、よかったら一緒に撮りません？」「カンパイはシャンパンがおすすめです」と“本来は禁止されている”おねだり行為を連発して、爆売れをゲット。しかし終了後、感想を聞かれると「アルバイトでやるよりは出店する方がいいかな」「それが一番お金を稼げる」「秋葉原は競合が多すぎるから、西船橋に1号店を出して展開していきたい！」とまさかの経営者目線で、先の展開を構想していた。