三吉彩花、三好彩花役に「運命を感じざるを得なかった」

0

2024年10月10日 18:47  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

三好彩花役に「運命」だと語った三吉彩花 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の三吉彩花が10日、都内で行われた映画『本心』(11月8日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。

【集合カット】華やか!シックな装いで登場した三吉彩花、妻夫木聡ら豪華出演者たち

 本作は、“リアル”と“リアルではないもの”の境界が今よりもさらに曖昧になった世界を舞台に、亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年・朔也と、彼を取り巻く人間の【心】と【本質】に迫る革新的なヒューマンミステリー。

 三吉は、主人公・石川朔也(池松壮亮)の急逝した母・秋子(田中裕子)のVF(ヴァーチャル・フィギュア)を作るために協力する生前の秋子の親友・三好彩花を演じる。

 司会が「三好彩花役の三吉彩花さん」と紹介すると、客席からは少し笑いが起こる。そんな会場の反応を楽しんだ三吉は「まず脚本を読ませていただいたときに運命を感じざるを得なかった。生涯、作品に携わっていく中でこんな運命的な出会いはないだろうなと思い、とてもご縁を感じました」と回想した。

 撮影時期は「自分自身も『自分の本心ってなんだっけ、なにが楽しくて、なにがしんどいのか彷徨っていた時期」といい「女優としてのキャリアとしてもそうですし、自分の人生にとっても必要な映画だなと思いました」としみじみ話していた。

 舞台あいさつにはそのほか、池松壮亮、水上恒司、妻夫木聡、田中裕子、石井裕也監督が出席した。

    ニュース設定