Xiaomiの最新スマホ『Xiaomi 14T シリーズ』はカメラガチ性能なのにお手頃価格 どんな撮影シーンもこれ1つで完結

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2024年10月11日 04:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

10日、東京・浜松町にて中国の家電メーカー・Xiaomi(シャオミ)による「Xiaomi 新製品発表会(2024下期)」が開催された。イベントでは“カメラ機能”と“コスパ”に優れたスマートフォンが発表されたので紹介していこう。

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■上期発表商品の振り返り

同イベントについて触れる前に、5月に開催された上期の新製品発表会について振り返ってみよう。

その時は、同社の定番製品とされるスマートフォンのほか、 IoT家電などの新製品の情報が発表された。中でも最も注目を集めたのがフラグシップスマートフォン『Xiaomi 14 Ultra』であった。

「至高の撮影体験を」をコンセプトに、100年以上の歴史を持つ老舗カメラメーカー・ライカ社と共同開発した製品で、スマートフォンのカメラでありながら優れた色再現、コントラスト、解像度を実現することが可能。

実際に、記者も写真を撮影してみたが、簡単におしゃれな写真を撮影することができ驚いた。また、キットを組み合わせることで、一眼レフカメラのような見た目になるというのも、かなり斬新で話題となっていた。

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■価格を抑えつつも高機能

機能に優れた『Xiaomi 14 Ultra』だが、ネックなのは値段。実際に世間からは好評の意見とともに、「ハイエンドのスマートフォンを購入しやすく、毎日気軽に持ち出せるようにして欲しい…」といった声が寄せられたという。

それらの要望を受け、この度登場するのがトリプルカメラシステムを搭載したハイエンドモデル『Xiaomi 14T シリーズ』だ。

同シリーズは『Xiaomi 14T Pro』(11月下旬以降発売予定)と『Xiaomi 14T』(12月中旬以降発売予定)の2タイプで展開される。

今回もライカ社と共同開発しているということもあり、カメラの機能が優れているのが特徴。

トリプルカメラシステムを搭載した同製品はマクロから望遠までカバーでき、さらに従来モデルよりアップグレードした光学レンズで高品質かつ再現度の高い写真の撮影が可能となっている。もちろん、それらを活かしたハイクオリティな動画撮影も魅力の一つだ。

特にXiaomi 14T Proに至ってはプロセッサーや冷却システム、急速充電への対応など、スマートフォンには嬉しいポイントをより押さえている。

例えばCPU・GPU性能に優れたチップを搭載することで、各処理が高速かつ効率的になり、Wi-FiやBluetooth、モバイル通信、GPSなどの接続機能がアップグレードされているという。こんなの嬉しいに決まっているじゃないか。

そして、気になる価格だが『Xiaomi 14T Pro』は256GBが109,800円、512GBが119,800円となっている(Xiaomi 14Tは今後は発表)。高機能&価格抑えめ…というユーザーの願望がしっかりと反映されているのではないだろうか。

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■本当にスマホのカメラ?

実際に製品(Pro)を体験してきたが、やはりカメラの機能は目を見張るものがある。適当に撮影した写真も写りがよく様になり、また「ライカの透かし」を付けることができるため、何気ない一枚も作品のように演出できるのが地味にいい。

そして、そこまで画質とかはよくわからない…というユーザーにとってもメリットだと感じたのはズーム機能。

こちらはほぼ同じ位置から撮影したのだが、1枚目は0.6倍の広角で撮影しておりテーブル全体が確認できる。一方2枚目は最大の30倍の望遠で撮影していて、製品説明のプレートの一部だけ映るレベルで寄って撮ることができるのだ。

要するにこのスマートフォンだけで、広範囲の撮影から遠距離やピンポイントの撮影などほとんどのシーンに対応できるということ。本当のスマートフォンのカメラですか? と疑いたくなってしまうレベルだ。

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■ほかの新製品も要チェック

なお、同イベントでは、下記製品が10日から発売されることが発表された。

・チューナーレススマートテレビ『Xiaomi TV Max 100 2025』・インナーイヤー型ワイヤレスイヤホン『Xiaomi Buds 5』・スマートウォッチ『Redmi Watch 5 Lite』『Redmi Watch 5 Active』・ロボット掃除機『X20 Max』『X20 Pro』・モバイルバッテリー『Xiaomi 33W Power Bank 20000mAh(Integrated Cable)』・空気清浄機『Xiaomi スマート空気清浄機 4 Compact』・ハブ『Xiaomi 5-in-1 Type-C ハブ』

毎度、機能面やコスパ面など様々なアプローチで魅せてくれるXiaomi。今後もどのような製品が登場してくるのか楽しみでならない。

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■執筆者プロフィール

木根大心:『Sirabee』編集部記者。

インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。

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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)
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