ハローワーク経由の面接で「怒りに震えながら帰路に着きました。時間と電車賃の無駄」と怒る男性

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2024年10月11日 06:20  キャリコネニュース

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採用面接で不愉快な思いをさせられたという人は意外といるようだ。投稿を寄せた奈良県の50代男性(年収450万円)も、面接でムカついたことがあるという。

ハローワークの紹介で、個人経営の工務店で面接を受けたときのこと。募集要項には「建築1級、2級施工管理技士募集」と書いてあった。男性は建築施工管理技士2級の資格を持っているから、応募資格を満たしている。

ところが、一通り履歴書を見た面接官は、経験した現場や経験した仕事の内容を質問したあと、衝撃の言葉を放ったのだった。

「面接官から出た言葉は 『2級ではな〜』という驚くべきものでした」

募集要項に「2級施工管理技士募集」とあったのだから、男性が驚いたのも無理もない。一体どういうことなのか。(文:天音琴葉)

「職業安定所には、事の説明とクレームを言い、怒りを吐き出したのは言うまでもありません」

男性は、「何しに来たのか? 何のための面接? と怒りに震えながら帰路に着きました」と当時の心境を振り返った。

「結果はもちろん不採用です。2級施工管理技士など雇う気がないのであれば、何のために面接したのでしょう? 時間と電車賃の無駄でしかありませんでした」

面接会場は駅から遠い上に、住宅街の一角にあった。場所がよく分からず道を聞きながらようやく辿り着いたため、1時間かかったそう。

「職業安定所には、事の説明とクレームを言い、怒りを吐き出したのは言うまでもありません」

ハローワーク経由で応募した人のなかには似たような経験をしたことがある人もいるだろう。募集要項に偽りがないか、しっかりとチェックしてもらいたいものだ。

一方で男性は現在、業務委託で介護用品の配送の仕事をしている。

「収入は以前よりは下がりましたが、大手ハウスメーカーの施工管理時代の月100時間を超えるような残業はなく、ほぼ残業なしでノーストレスで暮らしております」

と、おおむね満足している様子。大手企業に勤めていたときには、心身ともにつらい思いをしたようだ。次の言葉で投稿を結んだ。

「違和感や我慢をして働く必要はないと思います。ストレスだらけの仕事ではいずれ、肉体も精神も疲弊し潰れていくと思います」

※キャリコネニュースではアンケート「ムカついた面接」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6YW7APDF

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