日本ハム・新庄監督、CS初戦先発のロッテ・佐々木朗希に対し「5回までに200球くらい投げさせられたら」

　12日に開幕する『2024 パーソルクライマックスシリーズ パ　日本ハム−ロッテ ファーストステージ』に向けて、前日共同記者会見が行われ、新庄剛志監督と松本剛が初戦に先発するロッテ・佐々木朗希の印象について語った。

　新庄監督は「どうやって四球を選ぼうか、ランナーに出てどういう作戦で先の塁に行かせて、どうやって点を取ろうか、それが一番難しいんですよね。佐々木くんの場合、塁に出られることが少ないので、粘って、粘って、5回までに200球くらい投げさせられたらいいかなと思っています」とコメントした。

　松本は「見ての通り、素晴らしい投手ですし、うちも今年何度か対戦していますけど、打っているイメージはないので、厳しい戦いになると思う。僕たちは2年間最下位で3年目にしてクライマックス出場というところにきているので、胸を借りるつもりじゃないですけど、常に挑戦者の気持ちで戦っていきたいと思っています」と決意を述べた。

　日本ハムは佐々木朗希に対して打っており、足を使った攻撃で5月10日のエスコンフィールドでの対戦では5得点と打ち込んでいる。