【写真】仏頂面で児童にあいさつする牧野(松下洸平) ドラマ『放課後カルテ』第1話場面カット
本作は日生マユの同名コミックを実写化したヒューマンドラマ。とある小学校を舞台に、口も態度もでかいクールな小児科医・牧野(松下)が、その鋭い観察眼で児童の“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す姿を描いていく。
夏休みが明けた新学期、医師を学校に常駐させるという新たな試みで大学病院から東多摩第八小学校に小児科医の牧野が赴任する。始業式で挨拶に立った牧野は、児童を前に「保健室の先生ではなく医師です。保健室にはなるべく来ないでもらいたい」と仏頂面で言い放つ。
その後、保健室にやってきたのは6年2組のゆき(増田梨沙)。授業中にもよく居眠りをしてしまうゆきは、保健室で寝る時間が心のオアシスだった。しかし牧野は目覚めたゆきに「どっか具合が悪いのか?」と質問。ゆきが首を横に振ると牧野は「じゃあ勝手に寝るな」とあしらうのだった。
第1話はその後、居眠りが一向に改善しないゆきに、不器用ながらも牧野が寄り添う姿が描かれる展開に。なかなか症状を打ち明けることができないゆきを相手に牧野が四苦八苦しつつ、彼女の体に隠された居眠りの原因を突き止めていく…。
|
|