三谷幸喜氏、大山のぶ代さん悼む「今のテレビを作ってこられて」声優上手だった新劇俳優も紹介

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2024年10月13日 08:32  日刊スポーツ

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三谷幸喜氏(2024年8月)

脚本家の三谷幸喜氏(63)が13日、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。9月29日、老衰のため90歳で亡くなった声優の大山のぶ代さんを追悼した。


三谷氏は「大山さんって、テレビの創成期に活躍されている方で、昔は当然、声優っていう職業もなかったから、声優さん、声の仕事をやる人ってだいたい、新劇の俳優さんが選ばれていたんですよね」と歴史を紹介。「大山さんは俳優座の出身の方」と語り、同時期に田中邦衛さんが所属したことも触れながら「そういう方たちが今のテレビを作ってこられて、そういう方たちがどんどん亡くなっている…そういう時期なのかなと思います」と、しみじみ語った。


安住紳一郎アナから「田中邦衛さんもアテレコ上手なんですってね」と話題を振られると、三谷氏は「邦衛さんは僕の映画に出ていただいた時に、現場で録音するんですけど、うまくいかなかった時に後でアフレコするんですよ。ご自分の映像にアフレコするんだけど、あまり上手じゃないかな、と思っていたら、メチャクチャうまくて。普段しゃべっているよりも流ちょうにがーっとしゃべって」と回想。安住アナも「本当にそうやって時代を作ってきた人たち、世代の皆さんがた、ということですよね」と話した。

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  • 「今のテレビを・・」って、大山氏に失礼な気がする・・。 「昭和・平成のテレビ全盛期を牽引してきた、その功績を称える」べきだろう。
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