主演の岡田将生「視聴率!」かけ声でガッツポーズ 中井貴一突っ込みで「番組の成功」祈願

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2024年10月14日 05:01  日刊スポーツ

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ドラマ「ザ・トラベルナース」制作発表会見で記念撮影する、左から安達祐実、森田望智、山崎育三郎、岡田将生、中井貴一、寺島しのぶ、野呂佳代(撮影・浅見桂子)

俳優岡田将生(35)がこのほど都内で行われたテレビ朝日系主演ドラマ「ザ・トラベルナース」(17日スタート、木曜午後9時)の制作発表会見に登場。共演の中井貴一(63)から「こんな主役がいたら許せない」と突っ込まれ、タジタジとなった。


最強ナイチンゲール・コンビの活躍を描き、世帯平均視聴率12・1%を記録したヒットドラマの2年ぶりの続編。制作発表会では、さっそく息の合った掛け合いで場を盛り上げた。


「いま、岡田がいちばん気になっていること」を推測し、登壇者全員がフリップに書いていくコーナーでは、日ごろの岡田の様子を観察している共演者たちから「リアリティーショー」(山崎育三郎)、「洋服」(森田望智)、「今度いつゴルフに行けるかな」(寺島しのぶ)などの回答が寄せられた。


これに対し、中井は「番組の成功」と書いたフリップを披露。「この場で、ゴルフとかリアリティーショーのことを考えている主役がいたら許せない。記者発表の場で気になることといったら『番組の成功です』と言える俳優じゃないとついていけない。『リアリティーショー』って言ったら殴るよ。岡田将生という人間の根幹ですよ」。


あおられまくった岡田は、苦しい笑顔で防戦に必死。正解を書いたフリップをオープンできず、「まずひと言いいですか。とってもこのドラマを成功させたいと思っています」と冷や汗で前置きした。


岡田が書いた回答は「今、この部屋にいる皆さんが楽しくいてくれているか」。「楽しい制作発表にしたいなと思っていて。せっかくなのでいい空間にしたいなと、皆さん楽しんでくれているかなと」と説明しながら、「こんなことより、番組の成功ですね。主役として番組を引っ張っていこうと思っています」と方向転換した。


これに対し中井は「ここで『リアリティーショー』だったら面白いんだよ」と笑いのセオリーで突っ込んで大笑いし、「なんかいいこと言っていて、中途半端」と一刀両断。続くフォトセッションでは、全員で「視聴率!」のかけ声でガッツポーズしていた。

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