衆院選あす公示=政治改革、経済が争点―約1300人出馬へ【24衆院選】

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2024年10月14日 06:01  時事通信社

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時事通信社

石破茂首相(写真右)と立憲民主党の野田佳彦代表
 第50回衆院選は15日公示され、27日の投開票に向けて12日間の選挙戦に入る。小選挙区と比例代表を合わせ、約1300人が立候補する見通しだ。自民党派閥の裏金事件を受けた政治改革や、物価高への対応を含む経済政策などが争点。1日に就任した石破茂首相(自民党総裁)に今後も政権を託すのか、国民の審判が下されることになる。

 衆院選は2021年10月以来3年ぶり。小選挙区定数の「10増10減」に伴う新たな区割りで初めて実施され、小選挙区289、比例代表176の計465議席を争う。

 投開票までの日数について、内閣発足から26日後は戦後最短。解散から18日後は戦後2番目に短い。首相は厳しい逆風を踏まえ、新政権の「刷新感」を生かそうと短期決戦を選択した。

 首相は「納得と共感の政治」を掲げ、党内で裏金事件に関係した前議員ら12人を非公認とした。勝敗ラインは自民、公明両党で過半数(233議席)と設定。ただ、自民にとっては単独過半数の維持が重要となる。

 これに対し、立憲民主党の野田佳彦代表は「政権交代こそが最大の政治改革」と主張。自公両党の過半数割れを目指す。 

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