1300人超が立候補=定数465争う【24衆院選】
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2024年10月15日 08:01 時事通信社
衆院選の立候補受け付けは15日午前8時半から始まり、午前9時半現在、635人が届け出た。内訳は小選挙区581人、比例代表54人(小選挙区との重複を除く)で、合わせて1300人超が出馬する見通し。受け付けは午後5時に締め切られる。
定数は選挙区289、比例代表176で、計465議席を争う。過半数は233。選挙区定数の「10増10減」に伴う新たな区割りが初めて適用された。
届け出たのは自民党187人、立憲民主党120人、日本維新の会85人、公明党3人、共産党125人、国民民主党20人、れいわ新選組11人、社民党6人、参政党44人。みんなでつくる党も候補者を擁立する。諸派、無所属の候補も出馬した。
無所属には、自民が派閥裏金事件に絡んで非公認とした前職が含まれる。
立候補者数は、現行制度下で最少だった前回2021年の1051人から大幅に増える見込み。立民と共産の候補者一本化が進まなかったことや維新の積極的な擁立が影響した。
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