マヂラブ村上、“本名”で誕生日を祝福される「いろいろややこしくてすみません」

　お笑いコンビ・マヂカルラブリーの村上（40）が15日、都内で開かれたミツカン「全国鍋開き予報」発表会に登壇。きょう誕生日を迎え、“本名”で祝福された。

【集合ショット】笑顔で手を振る岡田結実＆マヂラブ村上ら

　ミツカンが発表する47都道府県の“地元っぽさ”を表現した「まるで地元鍋」レシピから、自身の地元鍋の食レポ対決に臨むことになった村上と、タレントの岡田結実（24）、マヂカルラブリーの野田クリスタル（37）。大阪府出身の岡田は「めっちゃうまいやん たこやき鍋 知らんけど」、神奈川県出身の野田は「横浜シュウマイ焼アゴ鍋」、愛知県出身の村上は「八丁味噌キムチ鍋だがね」を実食した。

　岡田は「めっちゃ美味しい。めっちゃ好き」と関西弁で感想。野田はマッチョポーズでおいしさを披露。村上は「キムチのその辛味と酸味と、八丁味噌のコク、これがもう完璧にマッチして。目をつぶるとですね、地元名古屋の景色が浮かんできますね」と饒舌な食レポを行った。野田からは「地元、名古屋じゃねえだろ」とツッコまれながらも「でらうまいがねー！」と叫び、おいしさをアピールしていた。

　審査の結果、勝者の名前がフリップに書かれたのは「村上崇裕」。さらにその上には斜線で消された「鈴木」の文字も。村上は「ちょっと待って」と困惑しつつ、「僕なんです。僕、鈴木崇裕なんですけど、いろいろややこしくてすみません」と謝罪。ミツカン取締役 マーケティング本部本部長の槇亮次氏は「村上さん40歳のお誕生日だそうで。おめでとうございますという意味も込めて」と選んだ理由を挙げ、祝福の言葉を贈った。

　鍋に掛けて抱負の言葉を求められた村上は、「鍋のように1回火を止めても、ぐつぐつなるような。芯が熱い男になりたいですね」とコメントしたが、余韻もなくMCには次のコーナーへと話題を移されていた。

　ミツカンでは最低気温15度以下が3日間連続で続いた日を「鍋開き」と制定しており、ジャケットにメガネを着け、キャスターに扮した岡田が今年の鍋前線を紹介した。