元フジアナ境鶴丸さん映画舞台あいさつで司会、さわやかなトークと鋭い突っ込みは健在

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2024年10月16日 20:25  日刊スポーツ

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映画「ファストブレイク」完成披露試写会でMCを務めた境鶴丸さん(撮影・村上幸将)

映画「ファストブレイク」(長谷川徹監督、11月22日公開)完成披露試写会が16日、東京・グランドシネマサンシャイン池袋で行われた。司会として、元フジテレビアナウンサーの境鶴丸さん(60)が登場し、往時と変わらぬ、さわやかで軽快なトークで会場を沸かせた。


境さんは22年に、50歳以上を対象としたフジテレビの早期退職制度に応募し、同年3月に同局を退職。現在は同局のアナウンサー養成講座「アナトレ」でOB講師を務めるほか、一般向けのコミュニケーション講師などを務めている。この日は、作品の関係者に知人がおり、要請を受けてMCを務めたという。


境さんは冒頭で「進行役の境鶴丸と申します」と自己紹介。「実に1日で1000人のご応募をいただいて。実は、この会場は大きい方なんですけれど、1000人のご応募の中から選ばれた380人の方に、いち早く上映をご覧いただく。即日チケット即完売。ありがとうございます」と観客に感謝し、拍手を浴びた。


クロストークでは、俳優陣にバスケ歴があるか否かを尋ねた。映画初主演の中沢元紀(24)が演じた草村駿斗が入部した、私立峯南大学附属第三高バスケ部キャプテン根本正道役の小林亮太(25)は、バスケ経験がなかった。「キャプテン役で全くできなかった、2カ月くらい毎日、練習した」と振り返った。


一方で、この日は1人だけ水色の上下を着用しており、目立っていた。境さんが「衣装が完全にキャプテンですよね!」と突っ込むと、小林は「元紀より目だって、すみません」と笑いながら謝罪した。


◆「ファストブレイク」草村駿斗(中沢元紀)は中学卒業と同時に不良も卒業し、母親を安心させたくて私立峯南大学附属第三高校へ進学。大学推薦目当てで部活をしようと思ったところに、バスケ部員たちがスカウトにくる。実際にバスケをして楽しいと感じ、は速攻で入部を決める。バスケ部は部員数が足りず廃部の危機にあったが、駿斗はバスケをしたい一心で練習に励み、新入部員を勧誘し、幽霊部員も復帰。ようやく仲間が集まり、公式戦の出場が決まったが、すぐに状況は一変。駿斗の過去のケンカが発覚して、バスケ部に活動停止処分が下る。不良に絡まれた女子高生を救っただけだったが、教師たちに信用してもらえない。そこで、せめてバスケ部の仲間を守りたい駿斗が取った行動とは…。

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