女優・米倉涼子が17日、自身のインスタグラムを更新。『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)で共演していた俳優・西田敏行さんの突然の訃報を受けて追悼のコメントを投稿。2日前に西田さんと話したばかりだったことを明かした。
■都内の自宅で急死
報道によると、西田さんは17日昼すぎ、東京都世田谷区内の自宅で死亡しているのが見つかった。76歳だった。
捜査関係者の話では、西田さんがベッドで冷たくなっていると関係者から警察に通報があり、病死とみられているという。
西田さんは大学中退後の1970年に劇団青年座に入団。舞台やテレビドラマや映画などに多数出演。歌手としても1981年の『もしもピアノが弾けたなら』が大ヒットしたほか、バラエティー番組などでも活躍した。
中でも、1988年から22年間続いた映画『釣りバカ日誌』シリーズのハマちゃん役は、西田さんの当たり役の一つとして人気を博していた。
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■『ドクターX』に出演
西田さんは近年では、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズに、主人公の未知子(米倉)と敵対する蛭間重勝役で出演。今月8日には、都内で行われた映画『劇場版ドクターX』の完成報告会見に登壇したが、これが最後の公の場となった。
会見では、「大門未知子はフリーランスの外科医として、あまりにも素晴らしいオペの腕を持っていますので、嫉妬していました。執刀じゃないですよ、嫉妬です」などとダジャレを交えて明るくコメントしていた。
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■「話したばかりなのに」衝撃
米倉はこの日の正午過ぎ、自身の公式インスタグラムのストーリーズを更新し、「ドクターXとの思い出」として、西田さんと笑顔で頬を寄せ合っている2ショットを投稿。「撮影後に西田敏行さんにスッポンの唐揚げご馳走になりました」「トシちゃんご馳走様でした」などと明るく記していた。
しかし、訃報を受けて再びストーリーズを更新すると、「西田さん、突然の訃報に接し、言葉もありません… 一昨日写真を載せるからね! と話したばかりなのに。悲しすぎて悲しすぎて言葉もありません」と深いショックを受けた様子でつづっている。
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■米倉を気遣う声
米倉の投稿に、Xでも「これ見るに急にってことだよね…」「突然すぎたんだな…」「めちゃくちゃ急だったんだな…」との声が。
「米倉さんのインスタ、辛い…」「米倉さんはかなりショックでしょうね。私ですら…」「未知子さんと蛭間院長(涙)」「ショックが大きすぎるな」「本当に楽しそうな写真で亡くなったの嘘みたいだ…米倉さんは尚更だろうな」と気遣うコメントも寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)