蓮佛美沙子&永作博美共演「バニラな毎日」2025年1月放送

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2024年10月17日 16:41  cinemacafe.net

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「バニラな毎日」
NHKの新たな夜ドラ「バニラな毎日」の制作が発表された。主演は蓮佛美沙子、永作博美が共演する。

原作は賀十つばさの小説「バニラな毎日」と「バニラなバカンス」で、孤独な人々の心をお菓子が癒やすスイーツ・ヒューマンドラマである。蓮佛美沙子は主人公の白井葵を、永作博美は料理研究家の佐渡谷真奈美役を演じる。

蓮佛は「友達でも知り合いでもない人と、一緒にお菓子を作る。そこから生まれるセラピーのような、はたまた”独り”を感じるような不思議で心地よい時間は、心の奥底にしまった宝箱をそっと開けるように、愛おしい感覚をたくさん届けてくれます」とコメントしている。

また、永作は「自然に泣いたり笑ったりする日常…自然に涙がじわっとしたり、不意打ちにフッと笑ってしまってなんだか恥ずかしいような、心が軽くなるようなそんな時間が流れるように、このドラマを届けられたらなぁと思っています」と語っている。

お菓子を通じて心を癒やす物語がどのように展開されるのか、期待が高まる。


蓮佛美沙子 コメント
友達でも知り合いでもない人と、一緒にお菓子を作る。そこから生まれるセラピーのような、はたまた”独り”を感じるような不思議で心地よい時間は、心の奥底にしまった宝箱をそっと開けるように、愛おしい感覚をたくさん届けてくれます。
否が応でも頑張り続けなくてはならない、立ち止まることが許されにくい現代で、ほんの少しでも、甘いバニラの香りと共に”誰でもない自分”になれたら。そこから得られるパワーって、実はすごいんじゃないかな、と思う日々です。
永作さんと共に、誠心誠意向き合っていけたらと思います。

永作博美 コメント
自然に泣いたり笑ったりする日常…自然に涙がじわっとしたり、不意打ちにフッと笑ってしまってなんだか恥ずかしいような、心が軽くなるようなそんな時間が流れるように、このドラマを届けられたらなぁと思っています。最初の挨拶であんまり甘いものは好きではありませんが…などと無礼な言葉を発していた私ですが、撮影が始まり、次から次へと出てくる穏やかな香りや美しいお菓子たちに、舌はもちろん、全体的にいい感じにとろけてきてます笑。皆さんの固くなってしまったモヤモヤも溶け出すのは必至だと思います。贅沢な時間をどうぞ楽しみにしていて下さい。

原作:賀十つばさ コメント
洋菓子店が舞台の「バニラな毎日」は、孤独な環境にあっても頑張っている人たちを描きたい、という思いで書いた小説です。書き始めたら孤独な人がどんどん集まってきて、賑やかな話になってしまいました。この度ドラマ化されることになり、さらに大騒ぎになりそうです!洋菓子の歴史が古い関西で映像化されることも楽しみです。小説とはまた味わいが少し違う「バニラな毎日」、どちらも美味しいので食べ比べてみてください!

脚本:倉光泰子 コメント
悲しい時、辛い時、甘いお菓子を食べると痛みが和らぐ。そんな体験したことありませんか?私は何度もあります。
実感があるからこそ原作に共感しました。この作品は、傷を負った繊細で優しい人たちが、お菓子作りを通して、癒やされて、ちょっと前向きになる。そんなお話です。五感を研ぎ澄まして、ドラマを見てください。画面からお菓子の力を感じるはずです。猛烈にお菓子を食べたくなるかも。夜中のお菓子は気をつけて下さい。

音楽:jizue コメント
「バニラな毎日」に音楽で参加させていただき、制作チームの皆さんの作品への愛情と熱意に感銘を受けました。主人公と同年代の女性として、悩みや葛藤に共感できる部分がたくさんありましたし、現代を生きるすべての人にそっと寄り添い、優しく肯定してくれるような作品だと思います。バニラの香りやお菓子のおいしさが、目に見えないけれど心をほぐしてくれるように、jizueらしい音楽で作品に彩りを添えられたら嬉しいです。
- jizue 片木希依

制作統括 熊野律時コメント
真面目に一生懸命生きている。それなのに、うまくいかないことや、しんどい思いをする日ってありますよね。疲れてかたくなった心を解きほぐしてくれる美味しいお菓子はいかがでしょうか?美しい形、甘い香りと様々な味、繊細な食感で至福の瞬間を感じさせてくれるお菓子。疲れた心を癒やすスイーツ・ヒューマンドラマを大阪からお届けします!

「バニラな毎日」は2025年1月より毎週月曜〜木曜22時45分〜NHKにて放送(各話15分/全32回)。




(シネマカフェ編集部)

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