広瀬アリス「今私ができることは笑顔でお仕事を続けること」釣りバカで共演の西田敏行さんを追悼

俳優西田敏行さんが都内の自宅で亡くなったことが17日、分かった。日付をまたいだ18日、女優の広瀬アリス（29）が西田さんをしのんだ。

2人はドラマ「釣りバカ日誌」シリーズで共演経験がある。「まだ私が捻くれていて暗黒期と呼んでいた時期に釣りバカ日誌でご一緒して地面ばかり見ていた私にお芝居って楽しいよ、こうするとどんどん楽しくなっていくよと真正面から教えてくださったのが西田さんでした」と書き出した。

続けて「何か作品に出るたびに連絡くださって、アリスちゃんは最高なコメディエンヌだね！って9年前から変わらず、ずっと言ってくださいました」と打ち明けた上で「言われた当初はピンと来なかったけど今となってはコメディーが私の強みでもあって、今の私があるのは西田さんの存在があったからです。私を救ってくださいました」と感謝した。

さらに「突然の事で信じられないですし悲しいって言葉では表せない程落ち込んでいますが今私ができることは笑顔でお仕事を続けることです。コツコツと頑張るのみです。きっと見ててくれると思うので。スーさん。どんな時も優しく包み込んでくださってありがとうございました。とても感謝しています。心よりご冥福をお祈りいたします」と締めくくった。

今月9日にはフジテレビ系「ぽかぽか」（月〜金曜午前11時50分）で西田さんとの仲について語っていたばかりだった。

広瀬は「オール（ナイト）でカラオケする」といい「めちゃくちゃ歌ってくれますし、西田さんがカラオケ行こうっていってくれる。いつも濱田岳さんと3人で飲んでるんですけど、最近もスタジオでお名前を見ると絶対に会いに行きます」。西田はカラオケで自身の歌も歌うといい「ぜいたくな時間を朝まで過ごしています」とスタジオを驚かせた。