「怖い」「上手すぎる」田中圭演じる宏樹のモラハラ夫ぶりに注目集まる…「わたしの宝物」1話

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2024年10月18日 10:51  cinemacafe.net

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「わたしの宝物」第1話(C)フジテレビ
松本若菜が主人公を演じる「わたしの宝物」の1話が10月17日に放送。田中圭のモラハラ夫ぶりに「怖い」や「上手すぎる」などの声が上がっている。

本作は、夫以外の男性との子どもを夫の子と偽って産み育てることを決めた女性の物語。主人公の専業主婦・神崎美羽を松本若菜、美羽の夫で外面がよく家ではモラハラな神崎宏樹を田中圭、美羽の親友・真琴を恒松祐里、美羽の幼馴染み・冬月稜を深澤辰哉が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
中学生時代の色あせない楽しかった記憶をもつ神崎美羽(松本若菜)は、大人になり、やりきれない現実を生きていた。外面は良いが、乱暴な言葉をぶつけてくる夫の神崎宏樹(田中圭)と冷えきった夫婦生活を送り、いつの間にか偽物の笑顔を振りまく自分自身に嫌気が差していたのだ。

そんな中、親友でシングルマザーの小森真琴(恒松祐里)とその息子・幸太(岩本樹起)を家に招いていた美羽は、子供ができれば現状を変えられるかもしれないと考える。翌朝、宏樹に恐る恐るそのことを話すが、自然に任せればいいと一刀両断され、いらだちを露わにされる。

そんなある日、真琴がオープンさせた雑貨屋のレセプションに向かっていた美羽は、宏樹から仕事で必要な書類を届けるようにという電話を受ける。仕方なく家に戻り、地味な服装に着替えて書類を届けるが、すでに書類は必要なくなっており弘樹からはもっとマシな服を着てくるよう嫌味を言われるのだった。帰り道、バスで乗り過ごした美羽は、そのまま昔よく通っていた幼馴染み・冬月稜(深澤辰哉)との思い出のある図書館へ。するとそこには、稜の姿が。中学生ぶりの再会に驚きながらも、あの頃に戻ったかのように無邪気に会話が弾むふたり。稜は友人とフェアトレードの店を営んでおり、少ししたら店を友人に預けてアフリカに学校を建てに行くと言い――というのが1話の展開。

子供の話から言い争いになった美羽と宏樹。翌日、美羽の足はいつの間にか稜に再会した図書館に向いていた。稜からフリーマーケット用にアフリカの糸で刺繍した小物を作ってほしいと依頼された美羽は、リフレッシュの機会をくれた稜にお礼として手作りの栞を渡す。そしてフリーマーケット当日。宏樹には特に何も言わずにフリーマーケットの手伝いに参加した美羽だが、なぜか会場に宏樹が現れる。そして、楽しそうに接客する美羽を見て、宏樹は声もかけずに会場をあとにするのだった。

しかしその日の夜、宏樹は強引に美羽に迫り関係を持つ。そんな宏樹の普段のモラハラぶりや行動にSNSでは「『わたしの宝物』リアタイした!モラハラ夫に終始イラッとした…いや、大事な書類を忘れる奴が悪いだろ??仕事って言いながら全然じゃん…でもって無理矢理とかホントに無理です。美羽が気の毒だしずーっと夫の機嫌伺うとか…参るよ」や「なにげなく観てた『わたしの宝物』ってドラマ怖かった。田中圭氏ってほんとモラハラ夫役上手すぎる」、「わたしの宝物の、冷め切った態度取ってた夫がいきなりバックハグ〜のシーン。 あれ、冷め切ってる夫婦関係やからって要素もあるけど、いきなりパワーで押し切られたら普通に怖いよな…って思っちゃった。」などの声が。

翌朝、茫然自失の状態でバスに乗った美羽は、図書館に向かっていた。そしてそこで昔挟んだ栞を探しに来ていた稜に遭遇。鍵の壊れているところから中に入り、一緒に宝物探しをする。実はその栞は、稜がかつて宝探しをしようと隠していた美羽の栞だった。フリーマーケットで稜に初恋だったと言われていた美羽。稜と再会したことで傷ついていた自分の心に気づいた美羽は、「冬付君と会ってからずっと心が痛いよ。助けて」と言い、アフリカ出発前に関係を持つ。強引にことを進めた宏樹とは対照的に、優しい空気に包まれながら関係を持つ描写に「わたしの宝物、宏樹と冬月くんの対比がめっちゃよかったなぁ…手と明暗の表現の仕方で こんなにも印象変わるんやってなった」や「わたしの宝物、辛くて悲しくて切なくてカロリー高いドラマだったけど、画が綺麗で、宏樹と冬月くんの対比が際立って、主人公の美羽さんに共感できるすごくいいドラマだった」などの声が上がっている。

【第2話あらすじ】

美羽(松本若菜)は稜(深澤辰哉)の子を妊娠していたが、稜がテロに巻き込まれたと知り、夫の宏樹(田中圭)に「赤ちゃんができた」と言って宏樹の子として伝える。美羽は、このまま嘘をつき続けることができるのか不安な気持ちはありつつ、稜との子どもが自分のお腹にしっかり生きていることを確信するのだった。

アフリカの医療施設では、土埃と汗で汚れた水木莉紗(さとうほなみ)がいた。そして既に遺体と化した日本人の遺品が稜のものとわかり、放心状態に。

宏樹は子どものことを聞いて、喜びよりも複雑な感情を抱く。日常的に厳しい言葉を美羽に浴びせてしまう宏樹。そんな自分との間にできた子どもに対して、これからうまくやっていける自信がなかったのだ。そうした感情を喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に伝えつつ、自分はどのように美羽とこれから生まれてくる子どもと接していくべきなのかを深く考えるのだった――。
「わたしの宝物」は毎週日曜22時〜フジテレビ系にて放送中。




(シネマカフェ編集部)

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