明日19日は大雨のおそれ 19日夜〜20日は冬型の気圧配置で荒天 暴風・高波警戒

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2024年10月18日 17:49  日本気象協会

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日本気象協会

明日19日は大雨のおそれ 19日夜〜20日は冬型の気圧配置で荒天 暴風・高波警戒

明日19日(土)は、全国的に大気の状態が不安定で雨が降る見込みです。北海道や東北、北陸では大雨となるおそれがあります。明日夜から20日(日)は冬型の気圧配置となり、北海道や西日本で荒天となるでしょう。暴風や高波に警戒が必要です。また、20日は寒気が流れ込み、全国的に気温が低くなるでしょう。



●明日19日は全国的に大気の状態が不安定


明日19日(土)は、前線を伴った低気圧が発達しながら北海道付近を通過。また、低気圧から延びる寒冷前線が、北日本から西日本の広い範囲を通過していく見込みです。この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、全国的に大気の状態が不安定となるでしょう。激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。北海道や東北の日本海側、北陸では、大雨に注意・警戒が必要です。また、全国的には、急な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。


●19日夜〜20日は冬型の気圧配置で荒れた天気に


前線が通過したあと、19日(土)の夜から北日本を中心に、今シーズン初めて西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。北海道では20日(日)にかけて風が強まり、海上を中心に非常に強い風が吹き、海もしけるでしょう。
西日本でも等圧線の間隔が狭く、気圧の傾きが大きくなる見込みです。19日午後から20日にかけて対馬海峡や九州の西の海上で北東の風が非常に強く吹き、対馬海峡では大しけとなるでしょう。暴風や高波に警戒が必要です。


●寒気流入で気温急降下 北海道は雪


20日(日)は、日差しの戻る所が多いですが、北日本を中心に上空に寒気が流れ込む見込みです。北海道では平地でも雪の降る所があるでしょう。東日本から西日本も涼しい空気に入れ替わり、一気に気温が下がる見込みです。東日本から西日本では、20日の朝は、最低気温が15度前後の所が多く、空気がひんやりするでしょう。19日の夜は暖かい布団でおやすみください。



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  • 梅雨よりも梅雨らしい天候、湿度で気が滅入りますね…
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