井浦新「世の中に向ける刃の鋭さがある」甲斐さやか監督を恩師・若松孝二監督に重ねる

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2024年10月19日 05:31  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

映画「徒花−ADABANA−」公開記念舞台あいさつに登壇した水原希子(左)と井浦新(撮影・村上幸将)

井浦新(50)が18日、東京・テアトル新宿で行われた、主演の日仏合作映画「徒花−ADABANA−」公開記念舞台あいさつで甲斐さやか監督を恩師の若松孝二監督に重ねた。


同劇場では、12年10月17日に交通事故で亡くなり十三回忌を迎えた若松監督の毎年恒例の命日上映が前日17日まで開催され、井浦と永瀬正敏(58)も登壇。井浦は永瀬が主演した甲斐監督の19年の前作「赤い雪 Red Snow」にも出演しており「甲斐組は居心地が良かった。若松監督の助監督でも弟子でもなく、作風も人物像も全然違う。でも研ぎ澄まされた真剣さ、世の中に向ける刃の鋭さがある」と指摘。「甲斐監督ならではの刃を世の中に突きつけ続けるだろう」と期待した。水原希子(34)も登壇。

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