【サーキットを旅立つ女神たち】KENWOOD LADY津田知美「オートポリス戦は親戚に会いにいく気分。楽しみだけど寂しい」

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2024年10月19日 07:20  AUTOSPORT web

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2024年限りでレースクイーン卒業を発表した津田知美さん
 残り3戦となった2024年シーズンのスーパーGT。最終戦を迎える前に今季限りでのサーキット卒業を発表するレースクイーン/レースアンバサダーたちが多く見られた。彼女たちはどんな思いでレースクイーン/レースアンバサダーに挑んでいたのだろうか?

 昨年に引き続き、64号車Modulo Nakajima RacingをサポートするKENWOOD LADYの津田知美さんは、継続を発表した開幕前に、今シーズン限りでのレースアンバサダー卒業を発表し2024年シーズンに挑んでいる。

「スーパーGTは6年目、オートポリスのサーキットクイーンから数えると今年で10年目になります。私は、ずっとアイドルのオタクをしていて、卒業発表が早いといつも応援してくださる方の心の準備ができるのではと思いました」

「九州にもたくさん応援してくださる方がいらっしゃるし、全国各地にファンの方がいてくださるので、みんなの会えるタイミングを狙ってもらって、シーズン中をみんなのタイミングで会いにきて欲しいと思い春に卒業を発表しました」

2024シーズンもSUPER GT GT500 64号車Modulo Nakajima Racing を応援するKENWOODレディを務めさせていただきます!そして今年をもちましてイベント芸能関連のお仕事を引退します。64号車とチームの方々とファンの皆さんと沢山の思い出を作れることが嬉しいです!応援をよろしくお願いします! pic.twitter.com/xOBiBHosbD— 津田知美(つだともみ) (@tmm_tsuda) April 11, 2024

 オートポリスのサーキットクイーンを3年務めていただけに、今回のオートポリスでの第7戦には特に思い入れがある津田さん。

「オーポリは、やっぱり楽しみです。サーキットクイーンもさせてもらっていて、やっぱり九州の方も10年、デビューの時から応援してくださってる方もとても多いんです。親戚に会いにいく気分?なので、それは1年に1回の自分の中でも大きなレースウイークになっています。楽しみだけど、来てほしくない、寂しいなという思いもありました」

 サーキットでの活動は10年の節目を迎えている津田さん。特に思い出に残っていることを聞くとSUBARU BRZ GT GALS BREEZEを務めた3年目、61号車がチャンピオンを獲得した2021年だと語った。

「ひとつですか? そしたら、2021年の61号車がチャンピオンを獲得したシーズンですね。今も夢に見るぐらい、すごくいい一年間をチームの方たちと過ごさせていただきました」

「今ももちろんチームの方たちと過ごすのはすごく楽しいし、でもやっぱりチャンピオンになる一年って勝ち方とかポイントの取り方がそれまでの年と違ったので、チームの方々の努力がわかりやすく身を結んでいくのをすぐ近くで見させていただいたのは一番大きいですね」

 残り3戦となった今シーズン。津田さんはファンの方にお願いがあるようだ。

「泣かせないでください。ファンのみなさんもだし、一緒に64号車のレースアンバサダーを務める(池永)百合もみゅうみゅう(仲美由紀)も、私がすぐ泣くのを知っているから、泣かせようとしてくるんですね」

「チームの方も今年が最後ってご存知なので声をかけてくださってくれて、もう泣いちゃうので、すぐ……。最後まで笑顔で終えられるように頑張りたいので、ちょっと泣かせにかかるようなことをしないでと思っています」と津田さん。

 今回のオートポリス戦ではグリッドボードも担当するということで彼女の活躍にぜひ注目して欲しい。

ホンダアクセスさんが載せていいよ!と言ってくださったので、みなさまに大公開😂❣️オートポリス戦でつだグリッドボード担当サプライズの瞬間です🙌#kenwood #modulo64 pic.twitter.com/iv7brAKxL5— 津田知美(つだともみ) (@tmm_tsuda) August 21, 2024

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