【写真】弾ける笑顔で鷹野(菜々緒)を称える鳩山(井浦新)
はんざき朝未の同名コミックを実写ドラマ化する本作は“無能ですが、何か?”と潔く生きるヒロインの姿を描く超・脱力系お仕事コメディー。
圧倒的なオーラを醸しながらも、衝撃的な無能ぶりで社内ニートとなっている鷹野。彼女の教育係を担当する鳩山は、鷹野にデータ入力を教えるが、まったく内容を理解してくれない。
一方の鷹野はある日、仕事終わりに訪れたカフェで、女子高生がおしゃべりしながら“ペン回し”をしているのを目撃。ペン回しに興味を持った鷹野はそれ以来、仕事そっちのけでひたすらペン回しの練習をし続ける。
鷹野への指導に悩みを抱えていた鳩山は、あえて突き放すことで彼女の成長を促そうとする。そんな中、訪れた商談で鳩山は、鷹野が持ち前のオーラで取引相手を圧倒し、話をうまくまとめる様子を見ることになる。
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終業時間の10分前に戻ってきた鷹野は、営業部の面々が仕事をする中、残りの10分でなんとかペン回しを成功させようとする。ペンが手から落ちる音を聞いていた営業部のメンバーはいつしか仕事の手を止めて、鷹野のペン回しを見守る。終業時間1分前、鷹野がついにペン回しを成功させると笑顔で「鳩山さん! できなかったことができるようになりました」と告げる。そんな鷹野の“成長”に、鳩山は感動して涙を流すのだった。
真剣な表情でポロポロと涙をこぼす鳩山の姿が映し出されると、ネット上には「仕事じゃないからそれ!!」「ペン回しで泣いてくれるの羨ましいwww」などの声や「なんだこの職場w」「仕事しろ笑」とったコメントが集まっていた。