「Amazonプライム・ビデオ」では、毎月さまざまな映画やドラマ、アニメ、バラエティなどが追加されます。毎月新着情報を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
今回は、10月に新しくAmazonプライム・ビデオに加わる映画3作品を紹介します。
●アマプラの「新作配信映画」:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
2017年に日本で劇場公開された「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」。「チャーリーとチョコレート工場」や「アリス・イン・ワンダーランド」などの作品で知られるティム・バートン監督が、アメリカでベストセラーを記録した小説「ハヤブサが守る家」を映画化したものです。
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奇妙な能力を持つ子供たちと、彼らの保護者であるミス・ペレグリンを取り巻く物語。空中浮遊の能力や、透明人間の能力を持つ子供たちを映画ならではのスクリーンと映像技術を駆使して表現しています。
本作ならではの不思議な世界観をぜひ堪能してください。家族で視聴する場合は、気軽に見られる吹替版もおすすめです。
●アマプラの「新作配信映画」:レヴェナント 蘇えりし者
「レヴェナント 蘇えりし者」は、マイケル・パンク氏の実話に基づく小説を原作に、荒野に取り残されたあるハンターの壮絶なサバイバルを描いた作品。日本では2016年に劇場公開されました。
主人公のヒュー・グラスを演じたレオナルド・ディカプリオは第88回アカデミー賞で主演男優賞を受賞しました。他にも12部門にノミネートされ、作品賞と監督賞も受賞しています。アカデミー賞において、その年最も話題となった作品です。
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なんといっても見どころは、ディカプリオの徹底した役づくりと言えます。「役作り」という言葉を超えて、ドキュメンタリーを見ているかのような緊迫したシーンでの圧巻の演技が続きます。
本編が約160分と長めの作品ですが、没入感が素晴らしく、一度入り込むとあっという間に感じられるはずです。
●アマプラの「新作配信映画」:名探偵ポアロ ベネチアの亡霊
2023年9月に劇場公開された「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」が、10月31日よりプライムで配信予定です。
アガサ・クリスティの小説に登場するエルキュール・ポアロを主人公に、ケネス・ブラナー氏が監督と製作、主演を務めています。本作は「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に続くシリーズ第3弾となりました。
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本作の舞台は、水の都といわれるイタリアのベネチアです。とある降霊会に参加したポアロは、そこで不可解な事件に遭遇します。
クリスティの「ハロウィーン・パーティ」を原作としており、ブラナー氏が製作した過去2作品を見ている人はもちろん、ミステリー好きや、アガサ・クリスティの作品を読んだことがある人は、本作のみでも楽しめる映画です。
毎月プライムに追加される作品は、劇場公開から間もない新作や歴史に残る名作などさまざまで、プライムユーザーにとっては楽しみの1つです。特に10月は劇場公開当時話題になった名作映画がそろっているので、ぜひチェックしてみてください!