10月19日に大分県のオートポリスで開催されている2024スーパーGT第7戦『AUTOPOLIS GT 3Hours RACE』は、午前中の公式練習が悪天候によりキャンセルになったため、午後の公式予選は従来の形式を変更して行われることになった。
オートポリスでの2024スーパーGT第7戦の予選日は朝から雨と霧がサーキットを襲い、8時10分からのIA-F4の予選がキャンセルに。その後9時20分から行われるはずだったスーパーGTの公式練習、専有走行など午前のセッションすべてがキャンセルされ、午後のスケジュールがどうなるか注目を集めていた。
その後、シリーズを統括するGTアソシエイションおよび大会審査委員は、11時32分付けの公式通知No.18でスーパーGT公式予選の変更を発表。変更後はGT300クラス、GT500クラスそれぞれ45分間の予選となり、第1〜第3ドライバーを問わず、そのマシンのベストタイムが採択されることになった。
公式予選で使用できるタイヤについては、ドライタイヤは予選用マーキングタイヤを2セットとも使用可能。ウエット宣言が出されウエットタイヤを使用する場合は、使用タイヤセット数に制限はない。決勝スタートタイヤは予選マーキングタイヤから各チームが自由に選択可能となり、セットは同一マーキングタイヤになるとのことだ。
なお、現在のところスーパーGT公式予選の開始はスケジュールどおりとのことで、定刻どおり14時50分から走行開始の予定になっている。公式通知の文面は以下のとおり。
公式通知No18
公式通知No.17:タイムスケジュール変更に伴い、本大会の公式予選方式、ならびに決勝スタートタイヤを下記のとおり変更する。
1)公式予選方式
・GT300、GT500それぞれ45分間の予選とする。
・第1〜第3ドライバーを問わず、ベストタイムを採択する。
2)公式予選で使用できるタイヤについて
・ドライタイヤは、予選用マーキングタイヤを、2セットとも使用可能とする。ウエット宣言下でウエットタイヤを使用する場合は、使用するタイヤセット数に制限はない。
3)決勝スタートタイヤについて
・予選マーキングタイヤから各チームで自由に選択可能。同一マーキングタイヤのセットとする。