笠井信輔アナ、長年共演したピーコさんの魅力を振り返る「見極めが非常に上手でした」

　フリーアナウンサーの笠井信輔（61）が21日、フジテレビ系朝の情報番組『めざまし8』（月〜金　前8：00〜9：50）にVTR出演。双子のタレント「おすぎとピーコ」の兄で、ファッション評論家として活躍したピーコ（本名・杉浦克昭）さんが9月3日に79歳で亡くなっていたと報道されたことを受け、ピーコさんとの思い出を語り、魅力についても明かした。

【写真】香取慎吾らに9年ぶりに再会したときのピーコ

　　笠井はピーコさんとフジテレビ系朝の情報番組『とくダネ！』（21年3月に放送終了）で長年共演。笠井は「（私が）駆け出しの頃からお世話になっているので、やっぱりショックでした」と心境を語った。その上で、「私のことを『笠井はさぁ』って、私のことを呼び捨てにするのはピーコさんくらいだった。私はよく『笠井はなんで、いつもそんな変な格好ばっかしてんのよ』って言われていたけど、ピーコさんに言われると悪い気しないんですよね」と振り返った。

　またピーコさんについて「一般の日本人男性とは違う立ち位置と視点からものを語る。それがとってもお上手で、その部分の魅力はご自分でもわかってらっしゃったから、『ここまで言っても大丈夫』という見極めが非常に上手でしたし、センスが良かった」と故人の魅力を語った。

　ピーコさんは1945年生まれ。神奈川県出身。ファッション評論家だけでなく、2004年にはシャンソン歌手としてもCDデビューを果たした。双子の弟のおすぎと「おすぎとピーコ」としてフジテレビ系『笑っていいとも！』をはじめ、数々のテレビやラジオ番組でも活躍した。