『海に眠るダイヤモンド』神木隆之介、同じ人なのに… 「別人に見える」と称賛の嵐

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2024年10月21日 15:00  Sirabee

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Sirabee

(『海に眠るダイヤモンド』/©TBS)
『海に眠るダイヤモンド』/©TBS

20日に初回放送となった日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)で、1人2役を熱演した俳優・神木隆之介が話題を呼んでいる。

■神木が2役に挑戦

(『海に眠るダイヤモンド』/©TBS) (『海に眠るダイヤモンド』/©TBS)

神木が、昭和の高度成長期の長崎・端島に生きる真っ直ぐな性格の青年「鉄平」と夢も希望もやる気もない現代・東京のホスト「玲央」の2役を演じた同作。

1955年、日本有数のグループ企業・鷹羽鉱業の持ち物で、人口4000人以上で長崎の沖合いに浮かぶ480m×160mの小さな島・端島と、2018年の東京を舞台に、そこに住む人々の愛・友情、家族の物語が綴られていく。

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■初回のあらすじは…

端島編では、大学を卒業して帰ってきた鉄平と幼なじみの賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)、食堂の看板娘・朝子(杉咲花)の4角関係、謎の女性歌手・リナ(池田エライザ)との出会い、炭鉱夫である父・一平(國村隼)・兄の進平(斎藤工)と新人炭鉱夫の確執・和解などが描かれる。

現代編は、東京・新宿でホストをする玲央と謎の高齢女性・いづみ(宮本信子)が出会い、初対面のいづみが「結婚しよう」と玲央にプロポーズする場面からスタート。困惑した玲央だったが、店で大金を使う太客になったいづみに誘われて長崎まで足を運ぶ。

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■神木の“真逆の芝居”に注目

冒頭、1965年の描写でリナが赤子を抱えて島から離れていくシーンが。「端島の女性」のなかで誰がいづみなのか、なぜ鉄平と玲央は瓜二つなのかなど「謎だらけの登場人物・展開」が繰り広げられるなかで、視聴者が興味を覚えたのは神木の見事な「キャラの演じわけ」のようだ。

明るくはつらつとした性格で島を盛りたてようと奔走する鉄平に対し、うだつの上がらないホストで金に困りながら陰鬱とした日々を過ごす玲央。時代背景も生活も違い、真逆の性格の2人を表現した神木に称賛が集まっている。

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■「別人に見える」「シンプルにすごい」称賛の嵐

神木の芝居に、視聴者からは「1ドラマで2役な上に『芯があって正義感が強い好青年役』と『自我がない気だるいホスト役』の2役を見られるなんてとんでもない神木隆之介優勝ドラマ」「なにより神木隆之介の2役がスゴすぎる。チャラいのも実直なのも、どっちも神木隆之介なのに、別人に見える」との称賛の声が殺到。

ほかにも「端島の鉄平は陽、歌舞伎町の怜央は陰って感じ。1人2役なのにしゃべり方で違和感なく演じわけられるのシンプルにすごい」「神木くんの2役 陰と陽のバランスが良くて、声や佇まい本当に良かった。今後も楽しみ」と2役の違いを楽しむ声も目立っている。

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■第1話・場面カット

(『海に眠るダイヤモンド』/©TBS) (『海に眠るダイヤモンド』/©TBS) (『海に眠るダイヤモンド』/©TBS) (『海に眠るダイヤモンド』/©TBS) (『海に眠るダイヤモンド』/©TBS) (『海に眠るダイヤモンド』/©TBS) (『海に眠るダイヤモンド』/©TBS) (『海に眠るダイヤモンド』/©TBS) (『海に眠るダイヤモンド』/©TBS)

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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