菅田将暉「民王R」でナレーション担当 前作では息子役

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2024年10月22日 06:01  cinemacafe.net

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菅田将暉
10月22日(火)今夜初回放送を迎える遠藤憲一主演ドラマ「民王R」。この度、菅田将暉が本作のナレーションを務めることが分かった。

本作は、作家・池井戸潤の「民王」より発想を受け、2015年の放送から9年ぶりに再起動。再び総理大臣の座に就くことになった武藤泰山(遠藤)は、なんの因縁かまたしても入れ替わりの事態に見舞われることに。

しかも、今度の入れ替わり対象は全国民。毎話、総理大臣が国民の誰かとランダムに入れ替わってしまう。大橋和也(なにわ男子)、あの、山時聡真、溝端淳平、満島真之介、岸部一徳ら新キャスト、前作からの続投となる金田明夫、山内圭哉を迎え、ついに今夜スタートする。

今回ナレーションを担当する菅田は、前作で泰山の息子・翔を演じていた。おバカだけど心優しい青年の翔と、父・泰山と入れ替わったあとの厳しくも堂々とした姿。菅田が持つ芝居の幅を存分に発揮し、「民王」は大きく評価される作品となった。

今回の参加に菅田は「『民王』という作品は、個人的にも思い入れが強く、ひたすら笑い、挑み続けた楽しい現場でした」とふり返り、「今回は息子とではなく、次々と国民と入れ替わっていくお話だとか。ふふ、間違いなく遠藤憲一さんの魅力がまた何倍にもなって暴れていくこと、楽しみにしています。そして、また自分もこの作品に関われること、幸せに思います」とコメントしている。

なお、オンエア中にはさらなるサプライズも待ち受けているという。

第1話あらすじ
9年前には内閣総理大臣を務めながらも、今では政治家人生の引退を間近に控えている武藤泰山(遠藤憲一)。サウナ議連、お寿司議連、デザート議連…とのんびりした議員生活を送っていた泰山のもとに、民政党最大派閥を率いる二木正一(岸部一徳)から連絡が入る。支持率が史上最低の5%を記録し、後に控える候補者たちも失言、裏金、女性問題と不祥事のオンパレード――結党以来の窮地に立たされた民政党を救うべく、泰山は再び総理大臣の座に就くよう命じられるのだった。

一度は断るものの、二木の説得により「とりあえず」総理大臣の職を引き受けることにした泰山。再び官房長官の座に就けることを喜ぶ狩屋孝司(金田明夫)、そして書生の田中丸一郎太(大橋和也)とともに新たな公設第一秘書を探す泰山のもとに、前任秘書・貝原茂平の推薦だという冴島優佳(あの)がやってくる。

成田育英財団出身の優秀な人材だという優佳は、さっそく武藤内閣の閣僚案を提案。政治のしがらみにとらわれない斬新な案に目を見張る泰山だったが、結局閣僚人事は二木の意向を反映したものにせざるを得ず。

翌日、政治評論家の蓮沼清彦(満島真之介)らとテレビの生放送に臨んでいた泰山は、途中激しい頭痛に襲われ、意識を失ってしまう。そして目覚めた泰山は、再び入れ替わりの事態に見舞われたことに気づく。

そこに現れた警視庁公安部の新田理(山内圭哉)と猫田マモル(山時聡真)により、今回の入れ替わりが某国のハッキングによるものであることを知らされ――。
「民王R」は10月22日より毎週火曜日21時〜テレビ朝日系にて放送(※初回拡大スペシャル)。




(シネマカフェ編集部)

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