東北は秋晴れ続かず 明日23日は荒天の恐れ 日ごとの寒暖差に注意 2週間天気

0

2024年10月22日 15:37  日本気象協会

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日本気象協会

東北は秋晴れ続かず 明日23日は荒天の恐れ 日ごとの寒暖差に注意 2週間天気

この先の東北地方は秋晴れの日もありますが、例年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。明日23日(水)は雨や風が強まり、荒れた天気となる恐れがあります。24日(木)から26日(土)にかけては広い範囲で晴れ間が出て、紅葉狩り日和になりそうです。気温は平年より高い日が多いものの、日ごとの寒暖差が大きいでしょう。服装選びに注意してください。



●【前半】明日23日(水)は雨や風が強まる恐れ


明日23日(水)は、低気圧が発達しながら日本海を北上し、前線が東北地方を通過するでしょう。東北北部は断続的に雨が降り、前線が通過する夕方から夜のはじめ頃にかけては、局地的にバケツをひっくり返したような激しい雨が降りそうです。雷を伴う恐れがあるため、落雷や突風、急な強い雨などに注意が必要です。東北南部も午後は日本海側から雨雲がかかり、夕方以降は太平洋側も含め、広く雨が降るでしょう。お帰りの時間が遅くなる方は、忘れずに雨具をお持ちください。
また、海上を中心に風が強まり、波が高くなりそうです。交通機関に影響が出る可能性があるため、最新の情報に注意してください。

24日(木)から26日(土)は移動性高気圧に覆われるため、広い範囲で晴れ間が出るでしょう。東北地方では紅葉が見ごろを迎えている所が多く、美しい紅葉を見ることができそうです。27日(日)になると東北南部を中心に雲が多くなり、28日(月)から29日(火)は広く雨が降る予想です。

気温は平年より高い日が多く、明日23日(水)は仙台と山形で最高気温25℃以上の夏日となるでしょう。季節外れの暑さとなるため、体調管理にお気を付けください。


●【後半】11月2日(土)からの3連休は雨が降りやすい


東北北部を中心に晴れ間の出る所もありますが、この期間は曇りや雨の日が多いでしょう。例年に比べ秋晴れの日は少なく、11月2日(土)からの3連休は雨が降りやすくなりそうです。

気温は平年より高い日が多いでしょう。31日(木)から11月3日(日)にかけては、東北南部を中心に20℃くらいまで上がる所がありそうです。朝晩の冷え込みもこの時期としては弱くなりますが、11月3日(日)以降は東北北部で10℃を下回る所があるでしょう。朝晩はコートを羽織るなど、服装でうまく調節してください。


●寒暖差が大きい秋 服装でうまく調節を


この先も日ごとの寒暖差が大きく、11月2日(土)からの3連休は日ごとに気温が下がるでしょう。11月に入ると、朝晩だけでなく日中も肌寒い日が増えそうです。日々の服装選びには、服装指数を参考にしてください。



    ニュース設定