福留光帆「引退しようと思っていた」森健ラジオで明かす 佐久間宣行氏YouTubeで大ブレーク

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2024年10月23日 05:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

収録に参加した、左から西村知美、福留光帆、森田健作、酒井法子

元AKB48の福留光帆(21)が、このほど都内で俳優森田健作(74)がパーソナリティーのFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(27日午前6時30分)とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(11月14日午後6時20分)の収録に参加した。


今年に入ってバラエティーで大ブレークした福留だが、2022年(令4)AKBを卒業した後は「特に仕事もなく実家(尼崎市)に帰って芸能界から引退しようと思っていた」と明かした。


19年10月に、AKBの中でも47都道県代表のメンバーからなる「チーム8」に兵庫県代表として加入。「最初はコンサートなどをやっていましたが、ダンスも歌も未経験だったので周りの人たちに助けてもらってばかりでした。ところが、直後にコロナ禍になってしまって、活動自粛で自宅からのライブ配信ばかりになってしまい、アイドルとしての思い浮かべていた日々と現実のギャップに何度も心が折れそうになりました」。


当時は高校生で仕事がある時だけ、新幹線で東京に行っていたが、他の「地方メンバー」が、どんどん上京する中で「次第にこのままじゃダメだって思うようになって卒業をした」と振り返った。


卒業後は「バイトを始めたり、やめたりの毎日だった。母から『働きなさい』と連日のように怒られていたんです。で、仕方ないので医療関係の専門学校に入ろうかと資料を取り寄せて、入学の申し込みをしようと思った時に舞台の出演のオファーがあったんです。正直言って舞台経験もなかったので専門学校か舞台かで悩んでいたところ、母から『せっかくのチャンスだから』と背中を押されたんです」。


舞台は昨年5〜6月に東京・代々木のこくみん共済coopホール/スペース・ゼロで上演された「宇宙家族ヤマダさん〜Super saiy A(スーパー・サイヤ)」。福留は「安藤lloy D」役での出演だった。「感情を持たないアンドロイド役だったのですが、この舞台を最後の仕事にしようと思っていたのですが、舞台の最終日がスタンディングオベーションになって、それで一気に気持ちが変わったんです」。


今年に入り事務所を移籍。元テレビ東京の名物プロデューサーだった佐久間宣行氏(48)のYouTube「NOBROCK TV」に出演したことでブレークのきっかけをつかんだ。


「バラエティーの経験はほとんどなかったのですが、配信番組の中でいきなり佐久間さんの仕掛けで大喜利をやらされたんです。ドッキリを仕掛けられているのに気付かず、佐久間さんの想定外の答えばかりしていたみたいです。しかも、私の登場していた回が話題になったそうで、中でも3月に配信された『福留光帆が大喜利の逸材なのかドッキリ検証』の再生回数が760万再生にもなったんです」。この反響には佐久間氏も「YouTubeで逸材を見つけた」と絶賛した。


こんな福留に対して森田は「自分の言葉でしっかり話しているのがいい。まだ21歳になったばかりで若いので、いろいろなことにチャレンジしていけると思う。これからが楽しみ」とエールを送った。

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