4代目『ミニ・クーパー・コンバーチブル』登場。おなじみのタイマー機能やサンルーフ・モードも継承

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2024年10月24日 19:20  AUTOSPORT web

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MINI(ミニ)ファミリーおなじみのモデル『MINI COOPER CONVERTIBLE(ミニ・クーパー・コンバーチブル)』が4代目に刷新されて上陸
 伝統的な基幹モデルであるハッチバックをベースに、電動ソフトトップを開ければ陽の光や風を感じられる心地良いオープンエア・ドライビングが堪能できるMINI(ミニ)ファミリーおなじみのモデル『MINI COOPER CONVERTIBLE(ミニ・クーパー・コンバーチブル)』が4代目に刷新されて本邦上陸。ソフトトップに備わるサンルーフ・モード機能や、オープンの愉しさを数字で確認することができるミニらしい機能“オールウェイズ・オープン・タイマー”も継承し、10月10日より発売開始となっている。

 高効率ガソリンとクリーンディーゼル、さらに電気自動車をラインアップする『ミニ・カントリーマン』を皮切りに、各モデルが続々と新世代モデルへと生まれ変わった“ミニ一家”にあって、基幹の3ドアに続く“古参”車種と言えるのがこのコンバーチブルだ。

 この4代目では「LESS IS MORE(より少なく、より豊かに)」のデザイン・アプローチを体現し、削減を何度も繰り返したなめらかなラインにクリーンなサーフェス、バランスの取れたプロポーションを実現し、走行中でもスイッチひとつで開閉可能な最新型ソフトトップは、約30km/hまで車両を停止させることなく開閉可能となり、全開までの時間はわずか約20秒。さらにルーフを40cmだけ開くサンルーフ・モードでは、陽の光や風を感じながら快適なドライブが可能となる。

 そのルーフを開けるとシグナルによってオールウェイズ・オープン・タイマーが起動し、オープンで走行した1回の走行時間と累計走行時間が表示され、外気温もアニメーション表示される。

 また、ラゲッジ・スペース内の2本のレバーを操作することで開口部を広げることができ、通常の位置では積込み開口部に通らない荷物でも収納することが可能となるイージー・ロード・システム付ラゲッジルームや、車内の空気の流れを整えて温度を下げ、風を遮って快適性をさらに向上させるウインド・ディフレクターも標準装備に。このディフレクターは簡単に折り畳んでトランクへの収納が可能だ。

 新世代に相応しいミニらしいギミックを新たに導入したヘッドライトは、アダプティブ・ライト、ハイビーム・アシスタントを標準装備したうえで、前後ライトの点灯方法を3つのパターンから選択でき、その日の気分でカスタマイズが可能なLEDシグニチャー・ライトや、車両のキーを持った状態で車両に近づいたり離れたりすると、フロントおよびリヤのライトがまるで挨拶をするかのように点滅するWelcome/Good-byeライトの採用など、ミニらしい遊び心を表現した機能も新たに導入されている。

■メーターパネルを廃止

 一方のインテリアも、その他の新世代モデル同様に、持続可能性を考慮した素材の選択にも配慮がなされ、素材からクロームやレザーを排除し、代わりに採用した新素材にはリサイクル・ポリエステルや同アルミニウムを利用するなど、将来を見据えた新世代モデルであることを印象付ける。

 メーターパネルは廃止され、運転に必要なすべての情報は、前方のヘッドアップ・ディスプレイおよび円形有機ELセンター・ディスプレイに映し出され、最先端の有機ELテクノロジーが採用された大型の円形有機ELセンター・ディスプレイには直径240mmの高品質ガラスが使用され、最適化された高感度タッチ機能を装備する。

 そして全車標準装備のMINIエクスペリエンス・モードでは、ダッシュボード上に最大7パターンの光のグラフィックを投影させることで、光のパターンとアンビエント・イルミネーション、そして新たに作られたMINIドライビング・サウンドによりインテリア全体の印象が変化。

 例えば、パーソナル・モードでは、お気に入りの画像をディスプレイの背景に設定することができ、また、ビビッド・モードを設定すると、流れている音楽のカバー・アートの色に合わせたライト・エフェクトが25色の中から自動で選定されダッシュボード上に投影されるなど、この新たな没入感のあるユーザー体験により、インテリアにさらなる表現力を与えている。

 パワートレインにはエフィシエント・ダイナミクスの新世代モジュール式高効率2.0リッター直列4気筒MINIツインパワー・ターボ・ガソリンの2機種が用意され、最高出力120kW/5000rpm、最大トルク250Nm/1520-4400rpmを発揮する“C”と、最高出力150kW/5000rpm、最大トルク300Nm/1450-4500rpmを生み出す“S”を設定。ともに7速ダブル・クラッチ・トランスミッションが組み合わされる。

 そのほか3種類のドライビングモードや先進安全機能ドライビング・アシスト、インテリジェント・パーソナル・アシスタントなども備わり、全車右ハンドル仕様の価格は464万〜514万円(税込)となっている。

MINIカスタマー・インタラクション・センター:0120-3298-14
MINIインターネット・ウェブサイト:http://www.mini.jp

このニュースに関するつぶやき

  • 約500万円かぁ。。。
    • イイネ!0
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