カカロニ栗谷の葛藤、高給の“童貞仕事”かバイトに戻るか…「卒業すると飯食えなくなる」

お笑いコンビ・カカロニの栗谷（35歳）が、10月24日に放送されたトーク番組「千原ジュニアのヘベレケ」（東海テレビ）に出演。“童貞芸人”として売っているが、それゆえの悩みを告白した。

お酒を飲みながらいろいろなトークが進む中で、好きなタイプの女性の話になり、栗谷は「僕は今まで一人も付き合ってことがない」と話し、お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかお（35歳）は「栗谷くんも大変らしいんですよ。やっぱ童貞、モテないキャラで行ってるじゃないですか。でも、すっごいエッチなお姉さんからメッセージ来まくるらしいですよ。だけど、ここでそこに手を出しちゃったら、結局ビジネスが成立しないんですって。だから誘惑は来るのに手は出せない、っていう宙ぶらりんの状態なんだよね」と、栗谷が置かれている状況を解説する。

千原ジュニアは「もうでもさ、そのビジネスも……もうしがみ切ったやろ」と質問。栗谷は「もう結構しがんだんで、そろそろ行きたいんですけど」とホンネを明かし、ジュニアは「ええやろ。隣のビル、1万円で3人と遊べるって感じ。行ってくるか？」とすぐにでも…と促す。

ただ、栗谷は「結局ね、その…事務所が俺に卒業して欲しくないんです、たぶん。わかんないですけど。わかんないですよ？ だから毎回1か月後に“童貞仕事”に入るんです。童貞じゃなきゃ成立しない仕事が、常に来月入ってる状態で」と語る。ジャンボたかおは「それさ、マネージャーさんから“圧”みたいなのはないでしょ？」とたずねると、栗谷は「“圧”はないけど、無言の圧力というか、これ入れられちゃったら、正直卒業できないし、結局、まだそんなに稼いでもないですし…。お笑いの仕事は正直そんな…今は僕の場合ですと、お金があんまり良くないというか。童貞の仕事はやっぱり給料がめちゃくちゃ高いんですよ。お笑いの仕事に比べて」とコメント。ジャンボたかおは「ちょっとエッチなお姉さんと一緒に何かをするって仕事は、お金がいいんだ！」と話し、栗谷は「お金がいいんです。だからこれをやめちゃうと、童貞卒業すると、飯が食えなくなる。切実な話」と続けると、相方のすがやは「マジで栗谷さんが童貞でいることで、うちの娘が養われてる」と言い切り、ジャンボ高尾は「あぁ！“童貞ご飯”を食べてる。家族で“童貞ご飯”だ」とツッコミ、栗谷は「僕の不幸で（相方の）家族を食べさせてる部分もあるから」と事態はそう簡単な話ではないという。

そうした状況のため、栗谷は「どっちかなんです。童貞でいるか、バイトをまた始めるか。今年もっとバンっていけば、バイトも始めずにたぶんそのまま続けれる。童貞やめたら、1回バイトを始めなきゃいけない。正直だから…その…（月収）30〜40万ぐらいなんですよ。これの3分の2ぐらいが童貞（仕事）なんです。30万円だったら20万円が“童貞”です。だから10万円だと飯食えないじゃないですか」と、具体的な収入事情を明かしながら、苦悩を語った。

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