田中圭“宏樹”の辛い選択に「宏樹のことしか考えられない」の声上がる…「わたしの宝物」2話

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2024年10月25日 11:01  cinemacafe.net

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「わたしの宝物」第2話(C)フジテレビ
松本若菜が主人公を演じる「わたしの宝物」の2話が10月24日に放送。宏樹の本当の思いや抱えているものが明かされ、それゆえの辛い判断に「宏樹のことしか考えられない」や「しんどい」などの声が上がっている。

本作は、夫以外の男性との子どもを夫の子と偽って産み育てることを決めた女性の物語。主人公の専業主婦・神崎美羽を松本若菜、美羽の夫で外面がよく家ではモラハラな神崎宏樹を田中圭、美羽の親友・真琴を恒松祐里、美羽の幼馴染・冬月稜を深澤辰哉、稜の同僚・下原健太を持田将史、同じく同僚の水木莉紗をさとうほなみが演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
美羽(松本若菜)は稜(深澤辰哉)の子を妊娠していたが、稜がテロに巻き込まれたと知り、夫の宏樹(田中圭)に宏樹の子として妊娠を報告する。美羽は、このまま嘘をつき続けることができるのか不安な気持ちはありつつ、稜との子どもが自分のお腹にしっかり生きていることを確信するのだった。

一方、アフリカの医療施設では、土埃と汗で汚れた水木莉紗(さとうほなみ)がいた。莉紗は既に遺体安置所に運ばれた日本人の遺品が稜のものとわかり、放心状態。遺品の中には、美羽が渡した栞も含まれていた。

また、宏樹は子どものことを聞いて、喜びよりも複雑な感情を抱く。宏樹は仕事で成績を出していたものの、上司からはパワハラを受け、部下からは都合の良い上司と言われ大きなストレスを抱えていた。そして美羽の笑顔が自分を笑っているかのように思えてしまうほど心を病んでいた。

そんな中、宏樹は仕事中に突然話しかけてきた喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に「逃げちゃえば」と誘われ、喫茶店に入る。実は宏樹は会社に行こうとして突然パニックが起きた経験も持っており――というのが2話の展開。

再び喫茶店に足を運んだ宏樹は、マスターの浅岡に美羽にストレスをぶつけていること、子どもにもぶつけてしまうのではないかという不安を持っていることを話し、マスターから「かみさんのことめっちゃ好きだろ」「本気で好きならちゃんと考えてやんないと。離れるか、それとも腹括ってしっかり父親やるか」と言われる。そんな宏樹に美羽は離婚話を切り出そうとしていたが、突然母の容体が悪化し病院から連絡が入る。そして母から一人で育ててきた苦労や後悔の思いを聞かされた美羽は、病院の高額な請求書を見て離婚は無理だと考えるのだった。

「この子を下ろすなんて考えられない。わたしは産みたいよ」という美羽に、宏樹は自分が子どもにストレスをぶつけないか不安があるという本心は伝えずに「何もするつもりはない。俺に何も求めないでほしい」と言う。そして家政婦を雇っても良いしお金で苦労はかけないから、父親の役目は果たさなくても良いかと尋ねるのだった。その後、美羽は出産するが、宏樹は生まれてきた子を抱くと、突然泣き始めてしまう。そんな宏樹にSNSでは「わたしの宝物めっちゃ引きずってる。あんなラストの宏樹見たらさ、宏樹のことしか考えられないよ」や「モラも自覚してのあの関わらない発言だったのね…でもそれマスターじゃなく美羽に言わないとで、でも言える関係性ではもうなくて、しんどいな」、「きっと宏樹にとっての宝物は美羽で、そして産まれた子どもも新たにかけがえのないもの宝物になったんだろうな…美羽と宏樹、それぞれの宝物は産まれた子どもで同じなのに、子どもを通して見ているものが違いすぎてしんどい」などの声が。

また、実は稜が生きていたことに「とりあえず冬月くん生きてた。信じていたよ。来週早く見たい!!」や「冬月くんも生きてそうで良かったけど、エンディングが全く想像つかないな」、「冬月くん…生きてた…良かった。テレビに名前出た時と遺留品みたとき亡くなっちゃったんだぁ〜って思った…」などの声が上がっている。

【第3話あらすじ】

美羽(松本若菜)の赤ちゃんが元気な産声をあげて生まれた。宏樹(田中圭)は、その子を抱いた瞬間、自然と涙が溢れてしまうが、美羽にはその涙の理由がわからなかった。父親になる自信がなかった宏樹自身も、その溢れ出た感情に困惑。行き場を無くした気持ちを喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に相談する。

美羽は、親友・小森真琴(恒松祐里)のアドバイスと、自身の名前を父親につけてもらった思い出から、宏樹に子供の名前を付けてほしいとお願いする。そして稜ではなく、宏樹の子供としてこれから育てる決意をするのだった。

そんな中、大規模テロの犠牲者と誤報されていた稜が無事日本に生きて帰ってきた。稜は一緒に帰ってきた水木莉紗(さとうほなみ)と共に、自分と間違えられた本当の犠牲者・下原健太 (持田将史)の弟・隼人(西垣匠)の元へ向かっていた。そこで隼人に兄のいない悲しみをぶつけられたふたりだったが、稜は遺族の想いを背負って生きていくことを心に誓う。

一方宏樹は、子供の名前を託されたことに対して、自分自身とさらに葛藤することになり――。
「わたしの宝物」は毎週日曜22時〜フジテレビ系にて放送中。






(シネマカフェ編集部)

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