宮藤官九郎、ネットの声を「俺だって見てる」 斬新な“仕返し方法”に反響

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2024年10月25日 15:20  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

脚本家で俳優の宮藤官九郎が、25日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。ネットの声への独特の“仕返し方法”を明かし、Xでも反響を呼んでいる。

■『タイガー&ドラゴン』の思い出

宮藤は「プレミアムトーク」に出演。これまで手がけた舞台やドラマについて語った。

その中で、視聴者から俳優の故・西田敏行さんの思い出について聞きたいというメッセージが寄せられると、2005年放送のTBS系ドラマ『タイガー&ドラゴン』に言及。同作では、落語家の林屋亭どん兵衛を西田さんが、どん兵衛に弟子入りする虎児を長瀬智也が演じた。

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■放送を見て脚本を調整

宮藤によると、ドラマでの西田さんと長瀬のやり取りは、台本上では1行ほどしかなかったが、毎回、ほぼ2人のアドリブでどんどん話が膨らんだという。

2人の演技を受けて脚本を調整したことを振り返ると、「連続ドラマってそういう面白さがありますよね。放送を見て、それに合わせられる」と話す。

これに、博多華丸が「韓国ドラマとかは、よく聞くじゃないですか。世論を聞いて、それを反映させてるみたいな」と質問。

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■「俺も見てんだぞ」

宮藤は「ギリギリのときほど、そういうのが起こりますね」とうなずき、「やっぱり、耳に入ってくるじゃないですか。そういう何か…ネットのやつとかが」と切り出す。

続けて、「なんかもう、言い返してやりたくなっちゃって。『俺も見てんだぞ、ちゃんと俺だって!』って、もう言い返してやろうと思って、(登場人物の)誰かに言わせて…」と、作品を通してネットの声に反論していることを明かし、笑いを誘っていた。

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■「最高」「そりゃやるでしょうね」

宮藤が明かした斬新な“仕返し”に、Xでは視聴者から「爆笑。最高だクドカン」「やっぱ言い返したいんだ(笑)」「そりゃやるでしょうね(笑)そこが良いんだクドカンさんは(笑)」「SNSの評価聞いて言い返したくなって脚本に反映させて役者に言わせるというクドカンさん(笑)」と共感。

「脚本が放送の反響で変わっていく、なんて宮藤官九郎ならではの贅沢」「言い返してやる! そうだよね〜。色々思うことあるんだろうね…作り手として…」「宮藤官九郎さんもSNSの文字やら見たりするんだ」との声もみられた。

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■「気にしないで」気遣う人も

ネットの声といえば、現在放送中の朝ドラ『おむすび』をめぐり、さまざまな声が溢れていることからネット記事もにぎわっており、「おむすびがクドカンだったら今頃言い返したくてたまらなくなってただろうな(笑)」との意見も。

「ネットに言い返したくなった結果が野戦病院かな(笑)」と、フジテレビ系ドラマ『新宿野戦病院』を思い出す人や、「割合的にはごく少数だと思うから、制作者の方々はあまり気にしないでほしいなと。気になるでしょうけど」と気遣う人もみられた。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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