坂口健太郎・NCTジェヒョンら参加「PRADA」韓国イベントが中止に「人波密集など安全事故に対する憂慮が大きく」開催地域の区庁長が説明

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2024年10月25日 17:49  モデルプレス

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(上段左から)坂口健太郎、NCTジェヒョン(下段左から)ENHYPEN(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/10/25】24日に韓国・ソウルにて開催された、ハイブランド「PRADA」のイベント「The Sound of Prada」が、中止となっていたことがわかった。開催された城東区の区庁長であるジョン・ウォンオ氏が25日、自身のX(旧Twitter)にてコメントを発表した。イベントには俳優の坂口健太郎やNCT(エヌシーティー)のJAEHYUN(ジェヒョン)らが参加していた。

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◆坂口健太郎・NCTジェヒョン・ENHYPENら出演イベント中止に

ジョン・ウォンオ氏は多くの人々が訪れた現場の写真とともに「該当行事に対して昨日(10月24日)午後7時頃から城東区庁当直責任者および担当部署責任者などが現場で警察など関係機関と共に状況を注視してきたが、人波密集など安全事故に対する憂慮が大きくなりこれ以上は行事を進行できないと判断し主催側に自主行事終了を要請しました」と報告した。

また「該当行事は民間企業が主催した行事で、公演法上、地方自治体に申告義務がある公演に該当しません」とした上で、警護人材が多数現場に配置されるイベントであることから事前に城東警察署に申告もあったという。

そのため、区庁に申告は入っていなかったものの「城東区は事前に開催事実を認知し、現場を監視しており、本行事が始まる前の午後7時頃から当職責任者及び担当部署の責任者たちが城東警察署など関係機関とともに現場に常駐していました」と警備体制は万全であったことを説明した。

しかし「該当イベントが開かれた場所は近くに市内バスの車庫地が位置しているうえ、通勤途中の交通量が少なくないところで、時間が経つにつれて人波が密集し、安全事故の発生に対する懸念が高まっている状況でした」と当時の状況を伝え「そこで現場で私と城東警察署長、そして各機関の担当者たちが集まって対策会議の末にイベントを主催したブランド側に、自主的にイベントを終了していただくようお願いしました。主催側からこのような要請により早く行事を終了してくださったおかげで、幸い人命被害なしに状況を終えることができました」と経緯を明かした。

さらに、イベントを訪れたファンに向けて「多くの方が応援している芸能人の皆さんに会うためにこの場所を訪ねてくださったと思います。やむを得ない事情で行事を終了せざるを得なかったが、結局現場にいらっしゃったすべての方の安全を最優先に考慮した措置だったという点を広い心でご了承くださいますようお願いいたします」と理解を求め、マスコミや主催者への感謝も述べている。

「The Sound of Prada」は「PRADA」が世界中の音楽カルチャーを讃えるグローバルライブイベントシリーズで、韓国では初開催。会場には、坂口、ジェヒョンのほか、SHINee(シャイニー)のTAEMIN(テミン)、ENHYPEN(エンハイプン)などが参加していた。(modelpress編集部)

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