マルク・マルケスがレコード更新タイムでプラクティストップ/第18戦タイGP 初日

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2024年10月25日 18:20  AUTOSPORT web

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マルク・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)
 10月25日、MotoGP第18戦タイGPの初日の走行がチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、マルク・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)がプラクティスをトップで終えた。

 フリー走行1回目は気温30度、路面温度47度のドライコンディションで行われた。セッション序盤のトップはマルコ・ベゼッチ(プルタミナ・エンデューロVR46・MotoGPレーシングチーム)、2番手にホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)、3番手にフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)がつける。

 このトップ3は変わることなく、ベゼッチがフリー走行1回目をトップで終えた。2番手はマルティン、3番手がバニャイアだった。4番手には前戦オーストラリアGPで優勝したマルク・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)が続き、5番手はアレックス・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)だった。

 日本メーカー勢としては、中上貴晶(イデミツ・ホンダLCR)が9番手で最上位。10番手にはファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)が続いている。

 午後に行われたプラクティスは、気温31度、路面温度48度のドライコンディション。セッションが30分経過した時点で、トップはマルク・マルケス。そして2番手には、クアルタラロが続く。タイムはトップのマルケスと0.088秒差の1分30秒193だった。

 3番手はバニャイア、4番手は前戦オーストラリアGP決勝レースを左肩の負傷により欠場したペドロ・アコスタ(レッドブルGASGASテック3)。マルティンは5番手につける。

 残り時間15分、ブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリーレーシング)がトップに立つ。2番手がマルク・マルケス、3番手がアコスタ。クアルタラロは4番手である。

 その5分後、クアルタラロが1分29秒822を記録して、トップに浮上。その後、さらに激しいタイムの更新が続き、クアルタラロは7番手に後退する。残り時間5分でトップにつけるのは、マルティン。

 最後のアタックの時間が始まると、残り時間2分を切ってマルク・マルケスがトップタイムの1分29秒165を記録する。マルク・マルケスはこのタイムでオールタイム・ラップレコードを更新している。

 このタイムを上回るライダーは現れずマルク・マルケスはプラクティスをトップで終えた。2番手はマルティン、3番手はエネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・レノボ・チーム)というトップ3となった。バニャイアは4番手。5番手はビニャーレスだった。

 日本メーカー勢トップはヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)で10番手。Q2ダイレクト進出を決めた。一時はトップにつけたクアルタラロは、トップから0.591秒差の12番手だった。中上は15番手でプラクティスを終えた。

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