「正義のミカタ」有識者が衆院選後の“禁断の連立”の可能性示唆「十分あり得る」「何でもあり」

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2024年10月26日 11:24  日刊スポーツ

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第50回衆院選

元内閣官房参与で京大大学院教授の藤井聡氏(56)、元内閣官房参与で財務省OBの高橋洋一氏(69)が26日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜午前9時30分=関西ローカル)に出演。衆院選(27日投開票)後の“禁断の連立”の可能性について言及した。


番組では衆院選の結果を予測した。元日本テレビ政治部記者で政治ジャーナリストの青山和弘氏は「自公で230議席」、高橋氏は自民党の裏金非公認候補への2000万円支給報道で「読みにくい」としつつ、「自公で215プラスマイナス20」と読んだ。


高橋氏の予測の最低の数字の結果となった場合、195議席で政権交代の可能性もあり得る。


藤井氏は政権安定のため、自民党が連立政権を組む可能性があるが、数字次第で組む相手が変わってくると指摘。番組パネリストのほんこんが「(立憲民主党の)野田さんも(自民党の)石破さんも増税派じゃないですか。そこの連立はないんですか?」と疑問を投げかけると、藤井氏は「十分あり得る。安定多数取ろうと思ったらそれしかない」と断言した。


高橋氏も「ありえる。過半数をちょっと割ると何でもありの世界」と同調。


続けて、「自民党の中で、どうしても石破さんなんかとんでもないって人がいるから、ぐちゃぐちゃになる。何でもありの世界になるんで大変ですよ」と衆院選後のカオスぶりを懸念していた。

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