バスティアニーニが今季2度目のスプリント優勝。ドゥカティがトップ8を占める/第18戦タイGP

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2024年10月26日 17:30  AUTOSPORT web

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エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・レノボ・チーム)
 10月26日、MotoGP第18戦タイGPのスプリントレースがチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・レノボ・チーム)が優勝を飾った。

 予選Q2の結果、ポールポジションはフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)、2番グリッドはバスティアニーニ、3番グリッドはホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)というフロントロウとなった。

 マルク・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)は5番手、日本メーカー勢としてはファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)がQ1を突破し、今季ベストグリッドタイの6番グリッドを獲得した。また、中上貴晶(イデミツ・ホンダLCR)は18番グリッドからのスタートとなった。

 スプリントレースは気温30度、路面温度44度のドライコンディション。1コーナーにトップで入ったのはマルティンだったが、インサイドにバスティアニーニとマルク・マルケスが入った。バスティアニーニがトップに立ち、その後、2番手にバニャイアが浮上し、3番手にマルク・マルケス、4番手がマルティンというオーダーとなる。

 トップのバスティアニーニが後方を引き離す一方、2番手争いはバニャイアとマルティンによって展開された。7周目、マルティンがバニャイアをパスし、2番手に浮上する。バニャイアの後ろにはマルク・マルケスが続いていたが、次第にバニャイアから遅れていった。

 バスティアニーニは、スプリントレースで今季2度目の優勝を飾った。2位はマルティン、3位はバニャイアが獲得している。4位はマルク・マルケス、5位はアレックス・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)、6位がフランコ・モルビデリ(プリマ・プラマック・レーシング)、7位がマルコ・ベゼッチ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)、8位がファビオ・ディ・ジャンアントニオ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)で、トップ8をドゥカティが占めた。

 6番手スタートだったクアルタラロは10位で、日本メーカー勢として最上位。中上は18位でゴールした。

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