「ナイナイ歌謡祭」1万2千人熱狂 久保史緒里と乃木坂46楽曲コラボ&サプライズゲストも登場

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2024年10月27日 11:19  モデルプレス

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矢部浩之、久保史緒里、岡村隆史「ニッポン放送開局70周年記念ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」(提供写真)
【モデルプレス=2024/10/27】ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)がパーソナリティを務めるラジオ番組、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(木曜:25時〜27時)の番組イベント「ニッポン放送開局70周年記念ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」が26日、横浜アリーナで開催。1万2千人の観客が熱狂した。

【写真】ナイナイ・乃木坂46メンバーら豪華集結

◆「ナイナイ歌謡祭」客席通路から派手に登場

同イベントのチケットは1万2千枚が完売し、番組ゆかりの鈴木雅之、DA PUMP、ano、久保史緒里(乃木坂46)、秋山竜次、ネクライトーキー、高須克弥、そしてサプライズゲストとして原口あきまさも登場。番組放送開始から30年、さらにニッポン放送開局70周年という節目の年での開催となり、ナインティナインの2人ならではの豪華ステージと一夜限りのコラボレーションで、リスナーを熱狂と爆笑の渦に巻き込んだ。

会場内が暗転すると、ワクワクした面持ちでステージを見つめ、開幕を待つリスナーたち。そしてTHE WAVESの「WE ARE THE CHAMP〜THE NAME OF THE GAME」が流れ始まると、メインステージ2階に設置されたバルーンまばゆい光に輝いているのは、左手にサッカーボールを持った矢部のシルエット。一方の岡村は、弱い側の客席通路から登場。 その姿はまるで、パリオリンピックで話題となったトルコの照撃選手「無課金おじさん」ことユスフ・ディケチのようなもの。

そんな岡村が銃を手にすると、なんと矢部の入ったバルーンに向かって発砲。岡村の胸にはお守りが入っており、そのおかげで無事だったというようにニヤリ顔。 そのままバルーンに照準を合わせて撃ち抜くと、キングカズ(三浦知良)をイメージした真っ赤なスーツの矢部がやっと登場。「もう(時間が)押してるわ」と嘆きながら、2人の「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭!in横浜アリーナ!」という掛け声でイベントがスタートした。

◆久保史緒里×ナイナイで「おひとりさま天国」コラボ披露

「ナイナイ歌謡祭」初参加となる乃木坂46の久保は、乃木坂46の「おひとりさま天国」をナイナイと一緒に披露。また『ナイナイのお見合い大作戦』が大好きだったという久保がソロで、いきものがかりの「キミがいる」を歌唱した。

久保とナイナイの交流は、久保の“シソ好き”がきっかけ。ちょうどベランダでシソを育てていた岡村がそれを聞きつけ「(自身の育てた)シソの天ぷらを食べてもらいたい」とニッポン放送の局内に「天ぷら おかむら」を出店。その後、岡村がパクチーまで育て始めてしまい、再び久保に食べさせたいと「餃子の岡村」をオープンした。

パクチーしか入っていない「パクチー餃子」に対し「あれはすごかった…!」と久保が振り返っていると、2025年1月に開催される久保の番組イベント「乃木坂46のオールナイトニッポン presents 久保史緒里の青春文化祭 in 横浜アリーナ」の話に。岡村が「フードコート出そうか?」と提案すると、久保は「本当ですか?」と目を輝かせた。

「来年は干物パーティーに呼んでもらいたい!」と再びナイナイとの交流を願った久保に「いつもステキなあの方!」と紹介された次の出演者は、矢部。Mr.Childrenの「everybody goes 〜秩序のない現代にドロップキック〜」を歌いながら、昨年と同じく矢部の顔が印刷された紙幣の小道具を派手に客席にバラまいた。

◆サプライズゲストも登場

また、中学生の時に憧れた一世風靡セピア風の衣装に着替え、さらにサプライズゲストとして原口あきまさを迎え「前略、道の上より」をパフォーマンス。原口は「ハッ」のところで明石家さんまのモノマネで歯を強調したり、と思えば室井慎次や石橋貴明、勝俣州和、高田純次、東野幸治に切り替わったりと、モノマネのレパートリーをこれでもかというほど披露した。

そしてリフティングしながら「匂艶 THE NIGHT CLUB」を歌うというチャレンジ企画も。歌唱前に「成功したら、今日一番の拍手をください」とリスナーに求めていたが、惜しくもボールを落としてしまう。それでも再チャレンジしながら歌い切った矢部に、リスナーからは賞賛の拍手が。客席にこぼれたボールだけでなく、今回から設けられた「親子席」の子どもに向けてサッカーボールをプレゼントする場面も。矢部からボールを渡された男の子は嬉しそうな笑顔を浮かべていた。

◆エンディングでは出演者全員集合

エンディングでは、出演者が全員集合。今回のエンディングはこれまでと違い矢部が「毎回のように『HOWEVER』をむりやり“歌わされていた”んですが(笑)……解放していただきたい。今年からは締めるべき人にキチンと締めていただきたいと思います!」と、鈴木の歌う「め組のひと」で締めくくることに。最後の「めッ!」では銀テープが飛び、この日一番の盛り上がりを見せていた。

ゲストがはけてナイナイ2人だけがステージに残り、改めてイベントの感想を。岡村が「FNS歌謡祭を目指していたけど、本当に歌謡祭らしくなってきた」と言うと、矢部は「本当に目指していたんですか(笑)?アーティストの皆さんのおかげですね」とアーティストたちに感謝。そして「わーわーいうております!」(矢部)「お時間です!」(岡村)の声をきっかけに、リスナーと一緒に「さようなら〜!」と掛け合って、盛り上がりを見せたままイベントは締めくくられた。(modelpress編集部)

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