古舘伊知郎、自民党がこれまで勝てた理由をスバリ 「安倍さんの…」

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2024年10月28日 19:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

与党の惨敗で終わった27日投開票の解散総選挙を受け、フリーアナウンサーの古舘伊知郎が同日深夜、自身のYouYubeチャンネルに動画を投稿。これまで選挙に勝ち続けてきた自民党が負けた理由を分析した。

■開票中に撮影・アップ

古舘は冒頭、日付が変わる直前の撮影であることを告げると、同時点での議席情勢を踏まえながら持論を述べていく。

争点についてはさまざまあるとしながらも「裏金問題が目玉になっちゃいましたね」と、インボイス制度導入や実質賃金低下で国民が苦しむなか、政治家が裏金で私腹を肥やした怒りが沸いたと分析。さらに、裏金問題は脱税問題でもあると説明していく。

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■「なんで自民が一強でやってこられたのか?」

この対策として改正された政治資金規正法については、「本当になめられたもんです」「パーティー券の上限を20万円から5万円にする。それで国民が納得すると思ってんのか? ふざけんなって話ですよ」とバッサリ。

そしてここで、「それでも今までね、安倍晋三さん元気なときだったら、アベノミクスも含めてずっと繋がってきたことがありました、自民党一強で」など、今回の選挙までは自民党が連戦連勝だった点に着目。

「デフレ社会だったのに、なんで自民が一強でやってこられたのか?」と提起すると、「自民党の印象操作がうまかったんです」とその理由を挙げた。

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■「今回はそうもいかなくなった」

古舘は「野党をバラバラにして無力化させるってこともうまかったし」などと続けると、「もう1つは、印象操作もうまいんですよ。安倍さんもずっと言ってたじゃないですか。旧民主党に対して『悪夢のような民主党政権に戻りたいですか?』『戻っていんですか?』って」「ここですよ!」とズバリ。

さらに、「ここで若干の印象操作があったけど、今回はそうもいかなくなった」「安倍さんもいないわけですから」と続け、印象操作が効かなくなったことを敗因のひとつとしている。

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■「今回はそうもいかなくなった」

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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)

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