【モデルプレス=2024/10/30】俳優の本郷奏多が30日、都内で行われた「ポケモン×工芸展−美とわざの大発見−」オープニングセレモニーに出席。ポケモンにまつわる思い出や挑戦してみたいことについて語った。
【写真】本郷奏多、ポケモンの立像に驚き◆本郷奏多、ポケモン愛熱弁
人間国宝から若手まで20人のアーティストが参加し、工芸の多種多様な素材と技法で造形されたポケモン作品が並ぶ展示。ポケモンの姿かたちから仕草、気配までを呼び起こした約80もの作品を見ることができる。
東京会場をひと足早く巡った本郷は「めちゃくちゃ楽しかった。工芸といっても、陶器、染め物、螺鈿という技法などいろんなものがある。勉強になったし、題材がポケモンだからこそ、とっつきやすくて楽しみながら見て回れる。ポケモンが好きな方は来て後悔はしない。自分のお気に入りを見つけてほしい」とアピールした。
本郷の隣には、ミュウツーの立像が。「ミュウツーは金属のようなパーツ的なものを張り合わせて作っているのですが、1つひとつはポケモンがモチーフ。よく見ると、ニョロゾがいたりジュラルドンとかもいる。写真で見た印象とじっくり見た感じが全然違う。丁寧に作られているだなって感動がありました」と目を輝かせた。
本郷は「ポケモン赤緑が発売されたときからゲームはほとんどやっていて、アニメも毎週楽しみにしていた。ポケモンとともに育った」としみじみ。ポケモン好きで知られているが、工芸について問われると「詳しくはないけどざっくりとは好き。地方に旅行に行ったとき地元の伝統工芸品をお土産で買う。今回の展示で工芸の深さ、自由さを知れた。ポラモデルとかものづくりが大好きなので、より興味が持てました。なにかしら、いろいろやってみたい」と興味津々だった。
◆本郷奏多、挑戦したいYouTube企画告白
多趣味な本郷だが「工芸をメインの趣味1つにしてみたいですね。年齢を重ねてもずっとできる趣味だと思うし、プラモデルとかものづくりが大好きなので、より興味が持てました。細かい作業、0.何ミリとかの作業が好きなので」といい、特に興味を引かれたのは「螺鈿(らでん)」という技法だと紹介した。「螺鈿やってみたという動画を撮りたいですね。自分なりのこだわりと作れるから、大好きなジャンルだと思う。工芸シリーズのプレイリストを作りたい」と意欲的だった。
もし自分が作品を作り出展するとしたら、どんなものを作りたいか聞かれると、「ポケモンって技だったり世界観を含めたコンテンツ。誰も気付かないようなマイナーなところを目指したいですね。『え?これどの世代のどのリーダーが着ていた服?』って一発で分からないようなものを作りたい」と語った。
同展は11月1日から2025年2月2日まで東京・麻布台ヒルズ ギャラリーにて開催される。
(modelpress編集部)
「吉田泰一郎《ミュウツー》」(C)2024 Pokémon. (C)1995-2024 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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