【YouTubeチャート】Creepy Nuts「オトノケ」初の首位 BLACKPINKロゼ&ブルーノ・マーズ曲が6位初登場

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2024年10月30日 16:00  ORICON NEWS

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YouTubeチャートTOP10(集計期間:10/18〜10/24)
 今週(2024.10/18〜24/10/24)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で2.0%減、TOP100の初登場作は14作(先週は19作)となった。

【画像】YouTubeチャート週間TOP11〜30一覧

 1位は、Creepy Nuts「オトノケ」(576.9万回)。視聴回数を約1.8倍に伸ばし、先週5位からジャンプアップ、初の首位を獲得した。

 同曲は、『少年ジャンプ+』で連載中のオカルティック怪奇バトル漫画を原作としたテレビアニメ『ダンダダン』(MBS/TBS系)のオープニングテーマとして書き下ろしたもの。音楽の作り手と聞き手という関係性を、怪異や霊が人に憑依する時に“痛みや悲しみに共鳴して結び着く”という『ダンダダン』の世界観に落とし込み、心の穴を音楽が埋める充足感を表現したという。

 世界的なヒットソングとなった「Bling-Bang-Bang-Born」でも用いられた“ジャージークラブ”の疾走感あふれるビートを取り入れながらも、変幻自在なラップとメロウなボーカルが心地よいアッパーチューンに仕上がっている。国内外で活躍する映像クリエーター、Masaki Watanabe氏が手がけたミュージック・ビデオ(MV)は、ビートとシンクロして無数に現れるCreepy Nutsの2人や、全身を3Dスキャンして制作したという“フェナキストスコープ”と呼ばれる映像技法を取り入れるなど、カオティックな世界観が特徴的な作品になっている。

 2位(先週1位)は、2001年生まれのシンガー・ソングライター・弌誠(いっせい)の「モエチャッカファイア」(485.7万回)。RPG『ゼンレスゾーンゼロ』に登場する人気キャラクター「エレン・ジョー」のインスパイアソングとして制作された曲で、ゲームの物語やキャラクターの特徴を再現した歌詞と、中毒性のあるサウンド、セクシーな低音ボイスが人気を集め、TikTokなどでは同楽曲を使用した動画の投稿数も急増している。

 3位(先週2位)は、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」(450.7万回)、4位(先週3位)は、菅田将暉の弟として知られ、マルチアーティストとして活躍する、こっちのけんと「はいよろこんで」(444.3万回)となった。

 6位には、BLACKPINKのロゼとブルーノ・マーズのコラボ曲「APT.」(323.5万回)が初登場。キャッチーで耳に残るメロディーが印象的な楽曲で、12月リリース予定のロゼのソロアルバム『rosie』にも収録される予定だ。SNSではサビ部分を歌う動画の投稿も増えている。

 12位に初登場したのは4人組ガールズグループ・aespaの「Whiplash」(199.8万回)。このほどリリースした5thミニアルバム『Whiplash』のタイトル曲で、aespaが初めて挑戦するというテクノスタイルの楽曲になっている。

 そのほか、20位にはパラパラをモチーフにした曲調とダンスがSNSで話題の、しなこ「歯ラ歯ラ」(164.2万回)、28位にはゲーミングYouTuberとして知られるキヨ「オッドストーリー」(129.4万回)、30位には、5人組ガールズグループ・ILLIT「Cherish(My Love)」(125.2万回)が初登場となった。
※( )内は視聴回数


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