マンガ『葬送のフリーレン』を表紙に特集し、書類を整理したくなるクリアファイルを付録にした雑誌「MOE 2024年12月号」が登場。2024年11月1日より、全国の書店で発売中だ。
『葬送のフリーレン』は「週刊少年サンデー」で連載中の、山田鐘人の原作、アベツカサの作画によるマンガだ。魔王を倒したところから始まる異色ファンタジーはマンガファンのみならず、2023年9月28日より2クールにわたり放送されたTVアニメでも好評を博した。毎週金曜日の夜になると「フリーレン」「ヒンメル」「アウラ」などがX(旧Twitter)のトレンド上に流れるほどの社会現象となった。
先月9月28日にはアニメ放送1周年記念の特別上映イベントが開催され、その舞台上で待望のTVアニメ第2期の制作決定が発表されていた。Xのトレンドにも「フリーレン2期」がランクインするなど非常に大きな話題となっており、今後もますます目が離せない。
そんな人気マンガ『葬送のフリーレン』が、絵本やキャラクターなどのアート・エンターテインメントをビジュアル豊かに特集する「月刊MOE」に登場。「MOE 2024年12月号」の表紙をフリーレン、フェルン、シュタルクが飾っている。
巻頭では、“大人が夢中になるファンタジー”の題材で大人の心にこそ響くファンタジーの物語を特集。大人の心に響くことば集や、キャラ別・迷場面集など本作の魅力をたっぷりお届けする。
さらに「少年サンデー編集部に聞きました! 山田鐘人×アベツカサ『葬送のフリーレンができるまで』」や、「旅したくなるアニメのつくりかた アニメ『葬送のフリーレン』監督・斎藤圭一郎×コンセプトアーティスト・吉岡誠子」といったインタビューも掲載されている。
そのほか本作とあわせて読みたいファンタジーの物語も紹介されており、『葬送のフリーレン』グッズが合計50名に当たる懸賞コーナーも登場だ。
そして特別ふろくとして、A4判変型サイズのクリアファイルが付いてくる。思わず書類を整理したくなるクリアファイルとして、フリーレンに「書類を整理したくなる魔法」をかけられたようなデザインになっている。
また誌面ではマンガ『ワンピース』の展覧会を徹底解剖。東京・立川 PLAY! MUSEUMで開催中の誰も見たことがない「ONE PIECE ONLY」展で、『ワンピース』がどのように生まれるのかを追求している。
そのほかにも漫画家・手塚治虫の名作マンガ「ユニコ」に新解釈を加えたグラフィックノベル「UNICO: AWAKENING 〜ユニコ 目覚めのおはなし〜」も掲載。新しいユニコの世界を案内してくれるだろう。
マンガ『葬送のフリーレン』が表紙を飾る雑誌「MOE 2024年12月号」は、11月1日より全国の書店で発売中。まだまだ多数の絵本やアートが掲載されているので、書店で見かけたらぜひチェックを。
■MOE 2024年12月号
・発売日:2024年11月1日
(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館
(C)Tezuka Productions / Art by Gurihiru