東レが、新たなテキスタイル「ライトフィックス®D(Lightfix®D)」を開発した。
ライトフィックス®Dは、2016年に同社が開発した独自の高捲縮糸を用いた素材「ライトフィックス®(Lightfix®)」の上位ブランドとして展開。重ね織りといった組織アレンジを加え凹凸のある多層構造にしたことで、ボリューム感や高い肌離れ性を追求したほか、吸汗速乾性や高通気性、軽量性を高めた。
現在ライトフィックス®は、ワーキング用途を中心にサービスやオフィス、病院・介護施設のユニフォームなどに使用されているが、ライトフィックス®Dは既存の用途拡大とともに学生服やカジュアル用途、海外のユニフォームなどへ展開する予定。2027年度には100万メートルの販売を目指すという。
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