2日放送『メシドラ』より(C)日本テレビ シンガー・ソングライターの秦基博とお笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、あす2日放送の日本テレビ系『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(毎週土曜 前11:55※関東ローカル)にゲスト出演する。
【番組カット】みんなで忍者に?不思議な格好のピース又吉ら 同番組は、兼近大樹(EXIT)と満島真之介が、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。誰が旅の代金を支払うかは、ゲームで決める。今回は、茨城・あきる野市をめぐる。
秦と又吉は、ひまわり畑で合流。又吉に憧れて芸人になった兼近は、ロケ中も又吉へのリスペクトがあふれる。車に乗り込んだ又吉がいつもの通り楽しそうな満島と兼近を見て「この2人が地元におったら楽しいやろーなー」とつぶやくと、秦も「うらやましい、後輩力があって」と応じる。
秦のラジオ番組に「対談したい人」として又吉が出演してから意気投合し、2人でライブもやるほどの仲だという。「又吉さんが朗読されて、僕が音楽のライブをして」と2人の意外なコラボについて語る。又吉が秦の音楽を聞くようになったきっかけは「20代の時にちょっと気になっていた女の子が秦さんのすっごいファンだった。そこから秦さんの音楽を聞きまくった」と明かす。「秦さんのせいで振られた」というが、秦の音楽にハマった又吉に何が起こったのか。
「桐生庵」で料理を待つ間は「秦と同級生だったお笑いコンビはだれ?」という話題で盛り上がる。秦が成人式の後の飲み会で「じゃあ、(2人でお笑いコンビを)組めば?」と言ったことがきっかけで結成された44歳の元バスケ部で名前が「じ」で始まるお笑いコンビが明かされる。
そして、又吉が初めて兼近を見たときの話に。いろんな人から又吉の書いた本を読んで芸人になろうと思った後輩がいると聞いた又吉はうれしかったという。劇場に出だした兼近を見た又吉の感想は「ほんまにあの子か?」だった。
昭和レトロな雰囲気の喫茶店「青蛾珈房」でコーヒーやケーキをテイクアウトして次の店に向かう車中では“締め切り”について語り合う。締め切りがあるクリエイティブな仕事をしている人ならではの感覚で秦と又吉が共感する。秦が「締め切りの向こう側ってあるじゃないですか」と言えば又吉も「ありますありますあるんですよ」と全面的に同意する。
「U-KART CIRCUIT Tokyo Akiruno」では、旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゴーカートレース対決を行う。
「スナックみたいな所で平井堅さんとKANさんがWe Are The World歌ってました」などと秦が語るアーティストのカラオケ事情などを話しながら到着したのは「鉄板焼き とんぼ」。4人がバンドを組んだら誰が何の楽器やるかという話を軽快にこなしながら、それぞれ30代、40代を迎えている4人の今後について語り合う。兼近は、最後まで又吉へのリスペクトがあふれ続ける。