アーセナルに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが戦線復帰に近づいているようだ。10月31日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
ウーデゴーアは現地時間9月9日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグB・グループ3第2節のオーストリア代表戦にて左足首を負傷。その後に行われた検査の結果、じん帯の一部に損傷が確認され、ここまで2カ月近く離脱が続いている。先月には反重力トレッドミルを用いたランニングメニューを開始したことが明らかになったものの、未だ戦線復帰には至っていない。
そうしたなか、ノルウェー代表のストーレ・ソルバッケン監督は「全てが計画通りに進んでいることを示している。対人トレーニングやチームトレーニングへの参加は最後のステップということになるだろう。彼がどのような反応を示すかにもよるが、準備が整うという正当な期待を抱いている」と言及し、今月のインターナショナルウィークでの招集を示唆。また、芝生の上でのトレーニングを再開しているとも報じられ、復帰への期待が高まっている。
今回の報道によると、ウーデゴーアは回復の最終段階に到達しており、ますます戦線復帰に近づいているとのこと。具体的な復帰時期は未定だが、現地時間6日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節インテル戦の出場が現実味を帯びており、状態次第では週末に控えるプレミアリーグ第10節ニューカッスル戦のメンバーに入る可能性もあるようだ。
なお、リヴァプール戦で負傷交代したブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスについては、ミッドウィークに行われたプレストンとのカラバオカップ4回戦を欠場したものの、重傷の可能性は低い模様。同じくリヴァプール戦の後半途中に退いたオランダ代表DFユリエン・ティンバーはプレストン戦で45分間プレーした。