西日本に記録的な大雨をもたらした活発な雨雲は現在、東海付近まで進んできています。東海では、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨を観測しているところもあり、このあと関東にも大雨のエリアが拡大します。
西日本では雨雲が取れてきているところが多いですが、これまでの大雨により地盤が緩んでいます。土の中の水分量を見ますと、西日本や東海を中心に色が濃く、土砂災害が起こりやすい状態となっていることがわかります。
雨が止んだ後も、引き続き土砂災害に警戒し、崖や斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。