2日、京都競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1400m)で、8番人気ストップヤーニング(牡2、栗東・羽月友彦厩舎)が第1着となり、長岡禎仁騎手(栗東・高橋亮厩舎所属)はJRA通算100勝を達成した。
長岡禎仁騎手は1993年生まれ。重賞は20年小倉記念(アールスター)の1勝となっている。
【長岡禎仁騎手のコメント】
「 今週で100勝を決めたいと思っていて、強い気持ちで臨んだので決めることができて良かったです。
(レースについて)新馬だったので、最初にダートで砂を被って進みが悪かったですけれど、道中はいいところにつけて、最後は良い脚を使ってくれました。
(直線で先頭に立った時はどんな気持ちであったかについて)やっと100勝を達成できたという思いと、これからまた頑張りたいなと思いました。100勝するまでの間、すごく時間がかかってしまいましたが、これまでにたくさんの人に支えられて、怪我をしたり、騎手としてもう無理かなという日々もありましたが、みんなのおかげでここまで続けてくることができました。
(今日は家族も観戦に来ていたことについて)良いところを見せることができて良かったです。
次の目標は、まず101勝目を目指すことですし、たくさんの人に支えられてきたので、勝つことで恩返ししたいですし、これからも頑張りたいと思います。
今日は雨の中、競馬場に来てくださってありがとうございます。これからも精進していきますので、よろしくお願いします。」
(JRAのホームページより)