最上もが「父のリストラでどら焼き配ってたらアイドルに」、松岡昌宏「すごくない!?」

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2024年11月03日 03:12  ナリナリドットコム

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元でんぱ組.incの最上もがが、11月2日に放送されたトーク番組「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」(テレビ東京系)に出演。アイドルになった経緯に、TOKIO・松岡昌宏を「すごくない!? えっ、すごくない!?」と驚かせた。

今回、ゲスト出演した最上と初対面の松岡は、「さてなにやら、アイドルになる前になにか…」と話を振り、最上は「きっかけはお父さんのリストラですね」と切り出すと、松岡は「ん?」、博多大吉も「全然思ってなかった。漫画読んでると思ったら急に小説が始まった」と驚きの声を上げる。

最上は「リストラがあって。当時、私、ニートだったんです。ハタチくらい…ですかね。高校卒業して一応短大には行ったんですけど、そのあとやりたいこととかもなく。ネットゲームがすごい好きで、家でネットゲームばっかりやってて。このままネットゲームだけして生きていきたいなっていうくらい、結構だらけた人間だったんですけど…就職もせず(笑)。親からも別に特に最初は言われてなくて。まあ生きていけるんだったら最高って思うじゃないですか。そしたらお父さんがリストラになって。本当に(経済的に)家庭的に働かざるを得ない状況になって。うち、母が専業主婦だったんで収入なくなるじゃないですか。妹とお兄ちゃんがいるんですけど、お兄ちゃんは私より先にちょっと…引きこもりになってて。(母から)『働いて』って言われて。『お母さんもパートの仕事始めるし、あなたは元気でしょ?』って言われて、お兄ちゃんはわりとちょっと…うん…ちょっと、いろいろ…。たぶん私のほうが“器用貧乏”みたいなところがあって。なので『がんばって』みたいな感じで言われて、日雇いのバイトを転々としてた」という。

そうした日々を続けていたあるとき、「たまたまアイドルのコンベンションの日。新しいレーベルの発表会の日に、たまたまそこでどら焼きを(日雇いのバイトとして)配ってたら、それがでんぱ組.incっていうアイドルグループのコンベンションの日で、プロデューサーの方から声をかけられた」と話し、松岡は「あっ!自分が入るグループのイベントのどら焼きを配ってたら、そのグループに入ることになったってこと!? すごくない!?!? そんなことってあるの?? えっ、すごくない!?」と超ビックリ。

最上は「そのときは最初、断ったんですよ。アイドルなんて…って思って。どら焼きをこそこそ配ってるだけだったんで。『後日、一緒に話しませんか?』って言われて。歌も踊りもできないので、ちょっと無理です…って言って。『いま、なにやってるの?』って言われてニートですって。『好きなものは?』ゲームが好きで、ネットゲームいっぱいやってますって言ったら、『じゃあ、ちょうどいい』と言われて」と、“オタクの女の子が集まったグループ”というでんぱ組.incのコンセプトに合致、「あなたちゃんとしたオタクだからピッタリだよ!」と押された結果「入ることになっちゃって」。

そして、懸念だった歌や踊りは「レッスンすればどうにかなるから」って言われて、「押しに弱くて、『わかりました』みたいな感じで(でんぱ組.incに)入ってったら今ここにいるって感じなんですけど」と話すと、松岡は「いやぁ…すごいね…人生ってわかんないね。お父さんリストラされていなかったら、この世界にはいないってことよね?」と質問。最上は「絶対いないです。絶対いないです。そもそも憧れとかもなく、違う世界だと思ってたので」と語った。

現在はでんぱ組.incも卒業し、シングルマザーとして子育てをする日々。松岡は「でもどうですか? やって良かったな、とは思いますか? この世界に入って」とたずねると、最上は「半々ですね」と答え、松岡は「それで良いと思います。それがホンネだと思います」と語った。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20241191159.html



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